5日(土)、第25回七夕祭でミス慶應コンテスト2014お披露目会が行われました。SFC CLIP編集部は、6名のファイナリストにインタビューを敢行。初回を飾るのは、大人っぽさの中にどことなく感じられるあどけなさが魅力的な、エントリーNo.1 角谷暁子(文2)さんです。

角谷さん1


— SFCの印象はいかがでしょうか?

実は今日初めてSFCに来ました。とても広く、緑も豊かで、大学らしいなあと思いました。都心にある三田キャンパスとはまた違った良さがありそうで、なんだか憧れます!


— 文学部ではどのようなことを勉強されていますか?

まだ2年生なので、文学部の方では専門的な研究の準備段階として、幅広く勉強しています。メディア・コミュニケーション研究所(以下、メディアコム)にも所属しているのですが、そちらでは李先生(李光鎬文学部教授)の下で社会心理学を学んでいます。


— メディアコムですか。マスコミ業界に優秀な人材を数多く輩出していますよね。

高校生のときから慶應に入学したらメディアコムに入りたいと思っていたんです。1年生の終わりの方から、ダンスサークルで活動しつつ、メディアコムの入所試験の勉強をしていました。試験の時期がサークル活動と重なり大変でしたが、頑張った甲斐あって無事メディアコムに入所することができました。

 現在は三田祭での論文発表に向けて、ファッションブランドの広告が消費者の行動にどのような影響を与えるか、ということについて研究しています。

 まだはっきりと決まっているわけではないのですが、将来は、記者やアナウンサーなど、報道に携わる仕事に就きたいです。高校の先輩である安藤優子さん(ジャーナリスト、ニュースキャスター)のような、しっかりと自分なりのジャーナリズム精神をもって情報を伝えることができるようになりたいな、と思っています。そのためには、幅広い見聞が必要です。だから、メディアや社会ついて深く学べるメディアコムは非常に良い環境だと思います。


角谷さん2




— サークル活動はどうされていますか?

「dance crew es」というストリートダンスサークルに所属しています。ダンスは高校の部活から続けています。


— ダンスですか。ダンスを始めたきっかけを教えてください。

いろいろな理由があるのですが、小さい頃に体操をやっていて体が柔らかかったので、それを活かしたことをやってみたいと思いました。それで、高校ではダンス部に入部し、ダンスを始めるきっかけとなりました。

 部活動を続けるうちに、部員のみんなとまるで家族みたいに仲良くなっていったんです。ダンスにも仲間にも魅了され、今でもダンスを続けているのです。

 ダンスって、音楽に合わせて体を動かすことで表現する活動だと思うんです。何かに悩んでいたりして気持ちが暗いときは上手く表現できなかったり、逆に明るい気持ちのときにはすごく上手に踊れたりします。心の内面が身体に表れてくるんです。それがとても気持ち良くて楽しいし、奥が深いと感じています。


— ダンスという活発な一面に対して、日本の古典文学や歌舞伎も好きだそうですね。

私、日本の歴史や文化が大好きなんです。伝統建築とか、着物とか、あと仏像も(笑) 日本文学は、単に物語として楽しめるだけでなく、当時の生活様式や文化を深く知ることができます。歌舞伎や能にも、同様に日本の伝統的な文化が凝縮されています。そういう点にとても魅力を感じますね。

 だからこそ、最近の若い人たちがこういった日本の伝統への関心を無くしているというのは、もったいないことだと思います。


— 最後にSFC生に一言お願いします。

SFCは、帰国子女の人が多かったりして、なんだかとてもおしゃれなイメージがあります。そういうところに勝手に憧れています!


角谷さん3



 一見クールな印象の角谷さんですが、とてもチャーミングな笑顔でインタビューに応じてくれました。投票は下記ページで受付中です。1日1回、どしどし投票しましょう!

ミス慶應コンテスト2014 投票ページ


集合写真

次週以降もミス慶應ファイナリストたちの生の声をお届けします。ぜひご期待ください!