今年もたくさんの新入生がやってきました。入学してから2週間が経ったいま、クラスでの出会い、初めての授業、サークルの新歓などを通して、新入生は何を思ったのでしょうか。SFC CLIPに見学に来てくれた新入生のうち8人に話を聞いてみました。

2年生部員がインタビュー

K.Hさん

SFCに入学して思ったことは、履修のシステムが複雑だということですね。取りたい授業が必修の授業と重なってしまって取れないことがあるのも残念です。ほかにも、キャンパスがとても広いこと、登下校時のバス列がすごく長いということが印象的でした。
 SFCでは、政治と経済を中心に学びたいと思っています。クラス担任の清木康先生が「1つのことを極めても1番になることは難しい、でも2つ以上のことを極めればその人の個性になる」と仰っていました。僕も、せっかくSFCに来たからには、1つの学問の枠組みに囚われず、幅広い目線で学んでいきたいです。

H.Mさん

正直、来たばかりのころは、研究分野が広すぎてつかめなかったり、ネット上での手続きが多かったりして不安だらけでした。今ではラップトップを持ってのどかな環境の中で作業ができるなど、とにもかくにもおもしろい大学だなという印象です。東京でのキャンパスライフに憧れる気持ちもあったのですが、SFCは地元と似た雰囲気があって、また違った良さがあると思いました。東京なら、社会人になってから嫌というほど行くことになるでしょうし(笑)。
 SFCでは、環境と都市計画をテーマに、いかにして自然と共生できるまちづくりをしていくか、ということを勉強したいと思っています。

K.Nさん

SFCといえば、とにかく奇人変人が多いというイメージだったのですが、いざ入学してみると実際はそうではなく、いわゆる「ウェイ系の人」が多く、授業中も騒がしかったりして残念でした。それから、巷では田舎だと言われていますが、想像していたよりずっと栄えていました。すくなくとも僕の地元よりはよっぽど都会です(笑)。
 僕は言語に興味があるのですが、SFCでは言語に関することだけでなく、数学、情報科学、心理学など様々な勉強をしたいと思っています。もしSFC CLIPに入部したら、コラムの「Languages」を乗っ取るつもりです(笑)。
 

K.J.さん

教室やバスを問わず、とにかく人があふれていることに驚きました。席の取り合いなどが起こるので、大変でした。また、自分の好きなことができるキャンパスだと思っていたのですが、意外と必修の授業が多く、取りたい授業が取れないことが多くありました。しかし、みんな好きな授業をバラバラにとっているイメージがあったので、必修の授業で仲良くなれるのは良かったです。

E.T.さん

ガイダンスやSFCガイド、履修登録のWeb画面などに多く改善点があるように思いました。私は以前、別の大学に所属していたのですが、そのときよりも説明が分かりづらいと感じることが多かったです。

I.H.さん

バス列がとても長く、待ち時間が長いことに驚きました。また、お昼にご飯を食べるための長い休み時間があると思っていたのですが、それがなかったので困りました。
キャンパスを歩いていると、知っている人と会ったりすることが多いと感じました。

Y.M.さん

AO入学の人が多いことに驚きました。クラスでも、「AOは何期?」という声が聞こえるほどでした。そのため、それぞれ様々なことをやっている人が多いと感じました。また、人がとても多いことに驚きました。想像よりもキャンパスが狭く、狭い場所に人があふれかえっている印象を受けました。

N.O.さん

SFCに入って、みんながそれぞれ研究テーマを持っていることに驚きました。また、キャンパスが写真などからイメージしていたものよりも狭かったことが意外でした。

いかがでしたか? SFCの良いところ、そうでないところが、新入生の率直な言葉から読み取ることができました。彼らもそんなSFCに取り込まれていくのか、それとも変えていくのか、一緒に学び活動していくことが楽しみですね!!