4月1日の消費税率引き上げに伴い、神奈中バスの運賃が値上げされる。改訂後の運賃は支払い方法によって値段が異なるので気をつけよう。


 現金での支払いの方が料金が高くなることについて、神奈川中央交通はWEBページのFAQ欄にて下記の通りコメントしている。


 バス車内で現金1円単位の小額硬貨を取り扱う場合、運賃のお支払いがかえって利用者の利便性を阻害する恐れがあること、小額硬貨の両替等によって運行の遅延が生じることが想定されます。
 また、バスに搭載している運賃収受機器類を1円単位に対応するためには多大な改造費用がかかることから、現金運賃については、従来どおりの10円単位運賃を適用するため、現金でお支払いいただく場合、ICカードと同額かそれ以上となっております。

 改定前、及び改定後の価格は以下の通り。なお、改訂後の運賃は支払い方法によって異なる。ICカードでの支払いの場合は1円単位での値上げとなる一方、現金での支払いの場合は10円単位に切り上げられる。
 現金での支払いは割高になるため、なるべくICカードを利用する方がお得。また、3月31日までは値上げ前の価格で定期券の購入が出来るため、利用者は買っておくと良いだろう。
適用日湘南台-SFC辻堂-SFC
改定前-3月31日(月)210円320円
改定後(IC賃料)4月1日(火)-216円329円
改訂後(現金賃料)4月1日(火)-220円330円