9月24日(水)より神奈川中央交通株式会社の路線バスの乗車・降車方法が変更された。乗車方式と運賃支払い方式が変わるので、利用者は注意が必要だ。

前払いから後払い方式へ

神奈川中央交通株式会社のニュースリリースによると、綾瀬営業所および茅ヶ崎営業所藤沢操車所、藤沢神奈交バス藤沢営業所を走る路線バス全路線において乗車時・降車時の方法を「前ドアから乗車し、前ドアから降りる」方式から「中ドアから乗り・前ドアから降りる」方式に変更された。この変更によって、スムーズな乗降を可能にし、バリアフリー化をすることで、ご高齢の利用者やベビーカー・車椅子利用者の利便性を向上を目的としている。また乗車時・降車時の方法変更に伴い、運賃支払い方式も「後払い方式」に変更された。ただし湘南台駅西口-慶応大学間「ツインライナー」及び綾瀬市コミュニティバス「かわせみ」は従来通りの支払方式がとられている。そのため、ツインライナーと、通常車両を使用するSFC生にとっては、乗車時において乗車時・降車時の方法を2つ使い分ける必要がある。混乱しないように覚えておこう。

現金、定期券、回数券、かなちゃん手形等で支払う場合

(1)バスの後ろのドアから乗車 (2)整理券発行機(写真①)より整理券を受け取る (3)目的のバス停で前の方へ行き、整理券と一緒に支払う

ICカードで支払う場合

(1)バスの後ろのドアから乗車 (2)乗車時にICカード読み取り部(写真②)にタッチしておく (3)目的のバス停で前の方へ行き、もう一度タッチして支払う  ICカードを利用する場合は、乗車時にタッチしないと運賃支払い時にエラーが発生するため、必ず先にタッチしてから乗車するようにしよう。また、新しくなった後払い方式では途中で停まるバス停でなくてもICカードのタッチをする、または整理券を取る必要があるので十分注意しよう。