21日(日)、SFC近くを流れる小出川沿い「花とせせらぎの道」で、第16回遠藤あじさいまつりが開催された。訪れた人々は川沿い約500mにわたって咲くあじさいとともに、模擬店での買い物やイベントを楽しんだ。
 

鮮やかな紫色のあじさい

当日はあいにくの雨。昨年のように晴天の下であじさいを楽しむとはならなかったものの、今年も多くの人々が訪れ、にぎわいを見せていた。

たくさんのあじさいが咲き誇る

あじさいや買い物を楽しむ人たち

地域の中学生たちの姿もあった。

川沿いには地元住民による多くの模擬店が並び、綿菓子、唐揚げなどの食べ物やヨーヨーが売られていた。また、11:00過ぎからは藤沢市立秋葉台中学校吹奏楽部による演奏も始まった。

売上の一部は給与になるという

こちらは、主に知的障害者の方々の社会参加・自立の支援をおこなっている社会福祉法人エール湘南による模擬店。SFCCLIP編集部は手作りのクッキーとガレットを購入。
 

購入したガレットとクッキー

ヨーヨーを売る七夕祭実行委員

会場には七夕祭実行委員会の学生の姿もあった。遠藤あじさいまつりには七夕祭実行委員会も協力しており、模擬店の手伝いや交通誘導をお手伝いしている。代表の多田竜太さん(環2)は「七夕祭実行委員会は地域密着をコンセプトとしている。遠藤の皆さんとは濃い関係を築いていきたい」と語った。

12:30ごろからは遠藤御嶽会の神輿が登場した

「花とせせらぎの道」はSFCから徒歩数分程度だ。大学の帰りなどにぜひ一度立ち寄ってみてはいかがだろうか。