11月24日(土)-25日(日)、NTTコミュニケーションズが実施した実証実験「CompassMarkプロジェクト」に小川克彦研究室の学生が参加した。学生たちは秋葉原を舞台にして物語を作り、コンパスマークを使うことでそれを追体験した。
コンパスマークプロジェクトとは、4つの数字(ID)を表記したマークを道や床に貼ることで情報発信しようという試みである。携帯電話を使うことで道案内として利用できるほか、街の活性化やマーケティングリサーチへの活用が期待されている。

小川研究室の学生は3つのグループに分かれて実験を行った。1つ目のグループは、季節を活かして、サンタクロースが秋葉原で買い物をするという物語を追体験した。コンパスマーク同士の距離が長いと、次に貼った場所を見失ってしまうという反省点が明らかになった。2つ目は、秋葉原UDXを舞台にして、その場にあった物、いた人と関係しながら話が進む物語。追体験では、物語の比重が街の情報より多くなってしまっているという指摘が挙げられた。3つ目の物語は、秋葉原駅を境界として整備された地区と秋葉原らしい地区を分け、これらを舞台とした。ここでは、違いを比較することで街の特徴が明らかになるなどコンパスマークの有用性が実証された。

実験に参加した学生は「秋葉原に来るのは初めてだったが、その面白さを知る良い機会になった。今回は限られた範囲でしかコンパスマークを使うことが出来なかったが、どこでも自由に貼れるようになれば、街はもっと楽しいものになると思う」と語った。
