新型コロナウイルス感染症の感染拡大への懸念を受けて、慶應義塾大学は16日、2020年度春学期の授業を4月30日(木)から行うことを発表した
(※追記あり)

【9月4日更新】活動制限レベル2へ引き下げ

土屋大洋総合政策学部長、脇田玲環境情報学部長、加藤文俊政策・メディア研究科委員長、廣田とし子湘南藤沢キャンパス事務長らは4日、「総合政策学部/環境情報学部/政策・メディア研究科2020年度教育・研究活動を維持するための基本方針」を更新し、活動制限レベルをレベル3からレベル2に引き下げると発表した。今後、感染症の勢いが増した場合は「躊躇することなく活動制限レベルを引き上げます」としている。

この発表で明らかになった方針は主に以下のとおり。

学生の入構規制も緩和へ

レベル3では、学生が教育・研究活動のために入構する場合は事前の申請が必要だったが、レベル2の指針では「要申請」という言葉が外され「教育・研究等で必須の場合のみ」となっている。また、レベル3では「オンライン」となっていた学生の課外活動もレベル2では「原則としてオンライン」となり、申請の上許可された場合のみキャンパスで課外活動ができるという。

入構確認は特設ゲートで

8月31日から、「慶応大学本館前」と「慶応中高等部前」のバス停運用が再開されたことを受け、入構確認は北門警備所ではなく、Ω館とΑ館の間に設置された特設ゲートで行うこととなった。キャンパスに入構する際は交通手段や入構場所に関わらず、必ず最初に特設ゲートを通ることとなる。また、「慶応中高等部前」のバス停は中高関係者以外は利用できない。
特設ゲートでは、教職員証またはキャンパスカード、学生証をもっている学内関係者は、手書きの記録票ではなく非接触カードリーダーで入構を記録する。9月上旬以降は、特設ゲートに自動顔認識をするサーマルカメラが設置され、検温を実施するという。
感染発生時のトレーシングのため、収集した入構記録は管轄の保健所に提供されることがある。

授業中の教室での食事・夜間残留は禁止

平時では認められていた、授業中の教室での食事が禁止される。学生がキャンパスで食事をとる際は、キャンパス内飲食店舗、もしくは別途設定される食事用教室を利用することとなる。
また、夜間残留も禁止される。

授業形態は「完全オンライン」「オンライン(SFCの教室から配信)」「オンキャンパス」のいずれか

秋学期の授業形態について、7月8日に発表されていたとおり、「完全オンライン」「オンライン(SFCの教室から配信)」「オンキャンパス」のいずれかとなる。
なお、あわせて発表された「2020年度秋学期授業の実施形態について(続報)」によると、一部教室を自習室とし、「完全オンライン」の授業をキャンパス内で受講することを希望する場合は自習室を利用できる。また、「オンライン(SFCの教室から配信)」の授業についてはキャンパスに来ることなく履修可能だが、希望する学生はキャンパスで受講できる。

発表ではこれらの方針に加え、感染者に対する嫌悪・偏見・差別的言動への注意喚起として「私たちは、SFCというコミュニティを分断する偏見、差別、人権侵害が起きないよう、自分や周囲の言動に注意を払い、不安を共有しつつも、配慮と思いやりが静かに広がるキャンパスを創っていきましょう」としている。

塾長メッセージ 対面授業の実施やキャンパス利用再開に向けて

SFCでのこの発表に先駆けて長谷山彰塾長は4日、「塾生の皆さんへ−秋学期に向けて」という塾長メッセージを公開した。その中で秋学期について、オンライン授業を継続しながらも、一部の授業をオンキャンパス(対面)で実施する予定であることなどを発表した。すでに一部始まっているキャンパスへの立ち入りや施設の利用再開についても、安全対策を徹底した上で段階的に進めてゆくこととした。

メッセージで塾長は「春学期の経験から、オンライン型にも反復学習や同時双方向の議論など一定の効果があることが確かめられました」としたものの、「教員や仲間とのふれ合いは人格形成の上で重要な要素であり、教室、図書館、体育館、グラウンドなどキャンパスでの多様な学びは、正課と課外を両輪として人格の陶冶を重んじる慶應義塾の教育の根幹」であるとし、キャンパスでの学びが重要である認識を示した。

最後に「慶應義塾の塾生は、単に学生であるにとどまらず、慶應義塾社中の一員です。一緒に力を合わせてこの危機を乗り越え、慶應義塾の独立自尊の精神と自由で大らかな学問の伝統を守っていきましょう」と呼びかけた。

【7月1日更新】当面レベル3を維持 特プロも原則オンラインで

SFCは1日までに、「総合政策学部/環境情報学部/政策・メディア研究科2020年度教育・研究活動を維持するための基本方針」の更新と「特別研究プロジェクト等夏季休業期間における教育活動の指針」を発表した。
これらによると、教育研究活動に関する制限は、春学期後半に適用されていたレベル3の基準が当面の間適用されることになる。次回の方針判断では、8月31日ごろに秋学期前半に適用される方針が決定するものとみられる。
また、夏季特別研究プロジェクトなど夏季休業期間に行われる教育活動についてもこの方針が適用され、原則オンラインでの実施となる。ただし、特別研究プロジェクトや学部のフィールド研究、大学院のフィールドワーク関連活動については、研究・教育効果の観点からやむを得ない場合、参加する学生と保証人による誓約書の提出など複数の条件のもとで対面での実施が認められる。

【6月30日更新】秋学期補講・試験等期間は来年1、2月に

義塾は30日、学生向けの秋学期の学事日程を変更したと発表した。この中で、「秋学期 補講・試験等期間(予定)」がSFCでは1月6日(水)-2月1日(月)となることが新たにわかった。詳細が決まり次第keio.jpで告知されるという。
SFCは30日午前に更新した秋学期授業カレンダーの中で、秋学期授業を12月で終了することなどを公表していた。今回の学事日程に関する発表には、他キャンパスに関する情報も含まれている。

【6月30日更新】秋学期は12月で終了 三田祭休校期間も短縮に

SFCは30日、秋学期の授業カレンダーを更新した。新しい日程では秋学期授業終了日が12月24日(木)とされ授業が12週となることや、三田祭による休校期間が大幅に短縮されることなどが盛り込まれている。

秋学期授業カレンダー一覧

項目 旧日程 新日程
入学式 9月24日(木) 変更なし
ガイダンス 9月23日(水)、25日(金)、28日(月)-30日(水) 変更なし
授業開始日 10月1日(木) 変更なし
履修申告期間 10月2日(金)12:30-8日(木)11:00 変更なし
履修申告修正期間 10月19日(月)-20日(火) 変更なし
秋祭 10月10日(土)(予定) 変更なし
修士中間発表/大学院セミナー 10月28日(水)、11月25日(水)、1月16日(土) 未定
文化の日 11月3日(火)(授業日) 変更なし
秋学期・秋学期前半科目履修登録取消期間 11月4日(水)-5日(木) 未定
早慶戦 11月7日(土)、11月8日(日)(予定) 変更なし
秋学期後半科目開始日 11月30日(月) 11月12日(木)
秋学期前半科目開始日 11月18日(水)1、2限 未定
秋学期前半科目追加試験日 11月26日(木) 未定
三田祭による休校期間 11月18日(水)-24日(火) 11月21日(土)-23日(月)
秋学期前半科目採点Web入力締切(教員) 11月下旬(予定) 変更なし
秋学期後半科目履修登録取消期間 12月17日(木)-18日(金) 未定
授業終了日 1月20日(水) 12月24日(木)(月曜代替日)
補講日 1月21日(木)、22日(金) 12月25日(金)
冬季休校期間 12月26日(土)-1月5日(火) 変更なし
秋学期科目・秋学期後半科目試験期間 1月25日(月)-29日(金) 未定
修士最終試験・修士中間発表 2月1日(月)、2日(火) 未定
採点Web入力締切(教員) 2月初旬 未定
修士中間発表/大学院セミナー 2月4日(木)または5日(金)または8日(月)(予定) 未定
秋学期・秋学期後半科目追加試験日 2月5日(金)、8日(月)(予定) 未定
学部卒業式 3月23日(火) 変更なし
大学院学位授与式 3月26日(金) 変更なし

【6月5日更新】8日から制限レベル引き下げ 学生の入構指針は変わらず

湘南藤沢事務室学事担当は5日、「総合政策学部/環境情報学部/政策・メディア研究科 2020年度 教育・研究活動を維持するための基本方針」を改め、8日からはレベル3とすることなどを発表した。これは「新型コロナウイルス感染症拡⼤防⽌のための教育・研究活動の制限指針」で定められたレベルで、7月26日(日)まではレベル4を維持するとした4月28日の判断を改めたこととなる。

また、学生の研究活動に関しては、レベル3の方針に加えて学生本人の希望と保護者・研究会担当の専任教員の同意がある場合のみオンキャンパスで研究活動ができることとなった。

7段階の制限指針

SFCの「新型コロナウイルス感染症拡⼤防⽌のための教育・研究活動の制限指針」はレベル0からレベル5およびレベルブラックの7段階に分かれており、現在はレベル4となっている。
レベル4からレベル3への緩和による主な変更は次のとおりだ。

授業

全科目でオンライン講義を実施することは変わらないが、教員は「やむを得ない場合」以外でもオンライン講義実施のために個人研究室や共同研究室を利用できるようになる。

事務部門

レベル4では原則、在宅勤務とされたが、レベル3では空いている部屋を活用し密集を避けながら出勤できる。

【6月4日更新】8日以降の施設利用について公開 メディアなど一部利用可能に

義塾は4日、8日以降に利用できるようになるSFCの施設について詳細を発表した

8日以降に新たに利用可能になるのは主にメディアセンター、OB・OG訪問システム、証明書自動発行機だ。利用可能な時間は施設によって異なるが、全て平日のみとなっており、時間も利用停止以前より短縮されている。また、利用には事前の申請が必要となる。
体育館・ジム、クラブハウス棟、グラウンドやτ館ロフト・会議室、未来創造塾β滞在棟、DFF-W、DFF-Mなどは依然使用不可となっている。

【5月27日更新】キャンパス閉鎖を段階的に解除へ 6月8日以降

義塾新型コロナウイルス感染症対策本部は27日、政府の東京都と神奈川県に対する緊急事態宣言の解除を受け、教育研究活動の遂行上、必要不可欠な学内施設の利用を段階的に再開すると発表した。なお、原則はインターネットを活用したオンライン授業・研究活動だとしている。

現在発表されている対応は次のとおり。

6月7日(日)まで

信濃町キャンパスと慶應義塾大学病院を除き、各キャンパス立入禁止、学内施設および事務室の閉鎖を継続する。

6月8日(月)以降

インターネットを活用したオンライン授業・研究活動を原則とし、可能な限り、キャンパスの施設利用を避ける。そのうえで、教育研究活動の維持のために必要不可欠な学内施設について、段階的な利用を実施する。
具体的な施設利用計画、利用については各キャンパスから追って案内する。

なお、SFCでは独自の方針として7月26日(日)までは制限指針レベル4とし、全科目でオンライン授業を実施、研究活動は原則として教員や研究スタッフによる必要最低限の活動のみとすることが4月28日に決定している

【5月14日更新】PC故障の学生にノートPC貸出を検討

湘南藤沢事務室学事担当は14日、総合政策学部と環境情報学部の学生で、春学期授業開始以降にPCが急に故障し受講や課題実施が難しい人にノートPCの貸し出しを検討していると発表した。

台数に限りがあるため、貸出期間は原則2週間とし、貸し出しを希望する学生にメールで理由とその根拠などを求めるとしている。また、毎週日曜を締切とする週単位で希望者を確認し、対応を検討するという。

詳細な申込み方法は、対象となる学生のkeio.jpのMessage欄に掲載されている。

【5月12日更新】Adobe CCを期間限定で利用可能に

湘南藤沢ITCは12日、Adobe Creative Cloudの休校中の特別アクセスプランをSFC-CNSで利用開始したと発表した。この特別プログラムの有効期間は7月6日(月)までだが、それまでにキャンパスの閉鎖が解除された場合はその時点で一時ライセンス提供が終了されるという。

Adobe社のダウンロードサイトにアクセスし、SFC-CNS Adobe ID(@adobe.sfc.keio.ac.jp形式)を入力、通常のCNSアカウントで認証することによりアプリケーションをダウンロードできるという。

【5月11日更新】健康診断に代わるWEB問診 SFCは14日から

保健管理センターは11日までに、通常の健康診断に代わるWEB問診について、SFCは5月14日(木)から20日(水)が回答入力期間であると明らかにした

なお、WEB問診終了後は健康診断証明書、健康診断結果報告書は発行されないが、奨学金申請や就職活動等のために証明書が必要な場合は地区保健センターに連絡してほしいとしている。また、各企業、団体責任者への説明にはWEB問診後に取得可能な受診証明が利用できるという

また、教育・介護実習、病院実習が予定されている学生について、感染症法により健康診断結果を提出する必要のある学生については胸部X線検査を含めた健康診断を別日程で実施する予定であるほか、新入生については胸部X線検査が実施可能となった場合に案内される。

【5月8日更新】義塾 最大40万円の奨学金詳細を発表 約1300名を採用予定

義塾は8日、慶應義塾大学修学支援奨学金 2020年度(春)の募集要項を発表した。給付金額は最大年額40万円となっており、1日に長谷山彰塾長が発表した経済支援の一環だと考えられる。

採用人数はおよそ1300名を予定。給付金額は「申請者の経済状況を総合的に判断し、義塾が認定する額」としており、最大で年額40万円だ。参考として、2019年度の修学支援奨学金の支給額は平均年額31.2万円だという。
郵送により申請可能で、申請締切は第1回が5月22日(金)、第2回が6月5日(金)で、それぞれ必着となっている。

また、以下のすべてを満たしていることが申請資格となっている。

  • 学部生および大学院生(私費外国人留学生を含む)
  • 卒業(修了)する意思を強く持ち、そのための努力を怠らない者
  • 以下のいずれかの理由により、学費に充てる資金の確保が困難であり、学業の継続に支障をきたしている者
    (ア)新型コロナウイルス感染症拡大の影響により家計支持者の収入が大幅に減少した
    (イ)(ア)には該当しないが、経済状況が急激に悪化した
    (ウ)家計が困窮した状態が継続し、解消される見込みがない

【5月1日更新】義塾 1人あたり最大40万円の経済支援発表

長谷山彰慶應義塾長は1日、「新型コロナウイルス感染症拡大にともなう緊急学生支援について」という塾長メッセージを公開した。その中で塾長は、1人あたり最大40万円の経済支援を行うと発表した。

メッセージでは「義塾が独自に備える、慶應義塾大学修学支援奨学金、2000年記念奨学金、慶應義塾維持会奨学金など総額約240億円の奨学基金を積極的に活用し、加えて、緊急に奨学金枠を5億円程度増額し、一人あたり最大40万円の経済支援を行います」とし、必要に応じて今後も支援策の拡大を続けるとした。詳細は別途告知されるという。

【5月1日更新】SFC 独自の登校禁止も「当面の間」に延長

湘南藤沢事務室学事担当は1日、SFC独自の方針として6月10日(水)までとしていた登校禁止の期間を「当面の間」に引き延ばすことをkeio.jpで発表した。具体的な終了日は発表されていない。

この間は学生はキャンパスの施設を原則として利用できず、施設の貸し出しも中止しているため、個人やサークル等の課外活動もできない。

これで義塾全体の方針としても当面の間立入禁止に、SFC独自の方針としても当面の間登校禁止となったことになる。

【4月30日更新】SFC 春学期授業はオンラインに 方針発表

総合政策学部、環境情報学部、政策・メディア研究科の授業について、春学期中はオンラインで行うことが、30日、わかった。28日付けで専任教職員向けに発表された「総合政策学部/環境情報学部/政策・メディア研究科 2020年度 教育・研究活動を維持するための基本⽅針」で明らかにされた。義塾新型コロナウイルス感染症対策本部から28日に当面の間のキャンパス立入禁止が発表されていたが、SFCとして春学期授業をオンラインにすると明確に発表したのは今回が初めて。

また、同方針の中では、夏期休暇期間中の教育・研究活動の具体的方針は6月30日(火)頃に、秋学期以降の教育・研究活動の基本方針は8月31日(月)頃に判断するとされた。授業については、定期試験が実施できない場合の評価方法を学生に予め伝えることや、オンライン授業システムの障害時に備えて代替手段を確保することなどが盛り込まれている。

【4月28日更新】義塾 立ち入り禁止期間を「当面の間」に延長

義塾新型コロナウィルス感染症対策本部は28日、5月6日(水)までとしていた各キャンパスの立入禁止期間を延長し、当面の間は各キャンパスを立ち入り禁止・事務室を閉鎖とすると発表した。具体的な終了日は発表されていない。なお、信濃町キャンパスとその事務室、慶應義塾大学病院はこの限りではない。

また、期間中は対面の授業は行わないが、原則として春学期中はオンラインを活用した授業を実施するという。

【4月27日更新】履修追加期間と履修申告修正期間が発表

湘南藤沢事務室学事担当は27日、Web履修追加期間と履修申告修正期間を発表した。期間はそれぞれ5月1日(金) 9:00-5月4日(月) 11:00と、5月11日(月)-5月13日(水)となる。履修申告修正期間は今まで発表されていた予定より1日延長されている。

なお、Web履修追加期間に登録できるのは履修科目の追加のみで、すでに履修申告している科目の削除・分野変更はできない。追加対象科目は後日発表されるが、履修エラー等で科目の追加が必要な場合は5月1日(金)までにkeio.jpにメッセージが表示されるため、必ず確認しよう。

現在わかっている今後の春学期学事日程は以下のとおり。

新入生ガイダンス・新学期ガイダンス: 4月27日(月)・28日(火)
春学期・春学期前半科目授業開始: 4月30日(木)
Web履修追加期間5月1日(金) 9:00-5月4日(月) 11:00
履修申告修正期間: 5月11日(月)-13日(水)
春学期・春学期前半科目履修登録取消期間: 5月19日(火) 10:00-20日(水) 16:45
春学期後半科目授業開始: 6月11日(木)
春学期前半科目成績公開: 6月29日(月)
春学期前半科目成績質問制度受付: 6月29日(月)-30日(火) 16:50
春学期後半科目履修登録取消期間: 6月30日(火) 10:00-7月1日(水) 16:45
春学期・春学期後半科目授業終了: 7月22日(水)
春学期末試験期間: 7月23日(木)-30日(木)
春学期成績発表: 9月4日(金) ※変更なし

【4月24日更新】義塾 経済的に困難な塾生への受講支援詳細発表 1万5千円を申請者に支給

義塾は24日、経済的に困難な塾生を対象とするオンライン授業受講開始支援補助制度の詳細を発表した。この制度は、新型コロナウイルス感染症の拡大による学習環境の悪化により、オンライン授業の受講を始めることができず、真に支障が生じている塾生を最優先に支援することを目的としているという。

補助金は15,000円で、支給時期は5月中旬を予定しているという。受給を希望する塾生は4月30日(木)までに申請フォームから申請する必要がある。採否結果は5月12日(火)までにkeio.jpのMessage欄で個別に通知される。

申請する際は必ず公式サイトを確認してほしい。

【4月20日更新】義塾 オンライン環境整備困難な学生に補助

義塾は20日、オンライン授業開始にともなう塾生へのサポートについての情報を発表した。このなかで、今後「経済的に困難な塾生を対象とするオンライン授業受講開始支援補助制度」を設置し、経済的理由で環境の整備に困難を抱える塾生に対して補助を行う予定だと明かした。詳細は追って発表される。

また、経済的支援が必要な場合や感染症・学内施設閉鎖に関連する情報については適切な公式サイトや問い合わせフォームを確認するよう、案内した。

【4月16日更新】履修申告 SFCは27日までに

義塾は16日、終了日時が未定となっていた履修申告について、SFCは4月27日(月) 11:00を締切とすることを発表した。ただし、日吉設置科目(大学院科目を除く)と芝共立設置科目は4月22日(水) 11:00が締切となる。
また、授業開始日前に教員から連絡を行う場合があるため、締切にかかわらず4月21日(火)までの登録が強く推奨されている。

これにより、現在わかっているSFCの学事日程は次のとおりとなる。

春学期履修選抜エントリー開始: 4月6日(月) 15:00
春学期履修選抜エントリー締切: 4月13日(月) 17:00
春学期履修選抜結果発表: 4月15日(水) 17:00
履修申告期間: 4月16日(木) 12:30-4月27日(月) 11:00
新入生ガイダンス・新学期ガイダンス: 4月27日(月)・28日(火)
春学期・春学期前半科目授業開始: 4月30日(木)
履修申告修正期間: 5月11日(月)-12日(火) ※終了時刻未定
春学期・春学期前半科目履修登録取消期間: 5月19日(火) 10:00-20日(水)16:45
春学期後半科目授業開始: 6月11日(木)
春学期前半科目成績公開: 6月29日(月)
春学期前半科目成績質問制度受付: 6月29日(月)-30日(火) 16:50
春学期後半科目履修登録取消期間: 6月30日(火) 10:00-7月1日(水) 16:45
春学期・春学期後半科目授業終了: 7月22日(水)
春学期末試験期間: 7月23日(木)-30日(木)
春学期成績発表: 9月4日(金) ※変更なし

【4月14日更新】SFC 対応集約したページ公開

SFCは14日までに、公式サイト上で「【重要なお知らせ】SFCにおける新型コロナウィルス関連の対応」と題したSFCでの新型コロナウイルス感染症への対応をまとめたページを公開した。これまでは情報が塾生サイトや義塾ホームページ、keio.jpなど複数のサイトにわかれていた上、全学の方針とSFCの方針がまとまっておらずわかりにくいなどの声がネット上で挙げられていた。

また、それに伴い教職員に送付されていた文書の一部も公開され、認証なく閲覧できるようになった。現時点で公開された文書は「《COVID-19対応SFC》慶應義塾新型コロナウィルス感染症対策本部によるキャンパス閉鎖指示に伴う対応について」「《COVID-19 対応SFC》2020年度春学期 教育・研究活動を維持するための基本方針」の2種類とそれらの英語版だ。

【4月13日更新】体育2-5 週3コマまでに拡大

11日、SFCの体育2から体育5の授業について、春学期に限って週に3コマまで予約できることが体育システム上で発表された。通常は週に2コマまでの制限となっていた。

【4月10日更新】体育 シラバスを修正公開へ 第4回まで健康診断無しで出席可に

10日、SFCの体育授業について、春学期はすべてオンラインで行う方向で調整していることが体育システム上で発表された。それに伴い、各授業のシラバスは修正され来週中に公開されるという。

また、定期健康診断がの実施時期が未定となったことを受け、第4回授業(5月27日(水))までは健康診断が未受診であっても体育授業に予約し出席できるという。なお、第5回授業(5月28日(木))以降の予約・出席には健康診断を受診済みでなければならないが、現在のところ定期健康診断の実施時期は発表されていない。

【4月10日更新】一部奨学金 申請締切が繰り上げに

学生部は10日、キャンパスが閉鎖された影響により、一部の奨学金で「申請締切日」が変更されたと発表した。変更後の日程は当初の日程よりも早くなっているため、申請する予定がある場合は注意が必要だ。

このうち、10日時点でSFCで受け付けている奨学金は以下のとおり。なお、最新情報は必ず公式サイトで確認するようにしてほしい。

  • (一財)G-7奨学財団
  • (一財)ホリプロ文化芸能財団
  • (公財)宮崎県育英資金
  • (公財)松藤奨学育成基金
  • (公財)三菱UFJ信託奨学財団<学部>
  • (公財)真照会
  • (公財)篠原育英会
  • (公財)山田満育英会
  • (一財)慶応工学会 給費奨学生
  • (公財)日揮・実吉奨学会

【4月9日更新】履修についてYouTubeとTwitterで説明 学部長メッセージも公開

湘南藤沢事務室学事担当は9日までに、塾生サイト上で履修上の注意などを発表した。同ページでは、学部長からのメッセージや新入生学習ガイダンスがYouTubeの動画として公開されているほか、学習指導担当のTwitterアカウント@sfc_guideが紹介されている。

メッセージ動画では、各学部長が自らカメラに向かって語りかけており、また、新入生学習ガイダンスの動画では各学部の学習指導主任からのガイダンスの内容が含まれている。

総合政策学部長からのメッセージ

なお、公式サイトにもメッセージが掲載されている

環境情報学部長からのメッセージ

なお、公式サイトにもメッセージが掲載されている

新入生学習ガイダンス

【4月9日更新】履修申告期間 終了未定に

湘南藤沢事務室学事担当は9日、春学期履修申告期間終了日が未定となったと発表した。ただし、SFC-SFSの機能が使えないなど授業参加に影響が出る可能性があるとして、原則として4月21日(火) 11:00までに履修申告を完了するよう呼びかけている。

現在わかっている学事日程は、以下のとおりとなる。なお、最新の情報は公式サイトで確認するようにしてほしい。

項目 日時
春学期履修選抜エントリー開始 4月6日(月) 15:00
春学期履修選抜エントリー締切 4月13日(月) 17:00
春学期履修選抜結果発表 4月15日(水) 17:00
履修申告期間 4月16日(木) 12:30-終了日時未定
新入生ガイダンス・新学期ガイダンス 4月27日(月)・28日(火)
春学期・春学期前半科目授業開始 4月30日(木)
履修申告修正期間 5月11日(月)-12日(火) ※終了時刻未定
春学期・春学期前半科目履修登録取消期間 5月19日(火) 10:00-20日(水)16:45
春学期後半科目授業開始 6月11日(木)
春学期前半科目成績公開 6月29日(月)
春学期前半科目成績質問制度受付 6月29日(月)-30日(火) 16:50
春学期後半科目履修登録取消期間 6月30日(火) 10:00-7月1日(水) 16:45
春学期・春学期後半科目授業終了 7月22日(水)
春学期末試験期間 7月23日(木)-30日(木)
春学期成績発表 9月4日(金) ※変更なし

【4月9日更新】医療費給付申請の延長 3月受診分も対象に

義塾は9日までに、学生健康保険互助組合(学生健保)の給付申請について、2月受診分に加え3月受診分も当初の期限から延長すると発表した。延長の対象となる申請は以下のとおり。

申請期限

2月受診分: 4月30日(木)必着 (既報)
3月受診分: 5月29日(金)必着

医療費振込時期

3月申請分: 5月末に振込

当面の間の申請は郵送で受け付けているため、申請する場合は必ず公式サイトを確認してほしい。

【4月8日更新】七夕祭が中止に オンライン企画を検討中

8日、第31回七夕祭が中止されることがわかった。同実行委員会が公式Twitterで発表した
なお、延期の予定はないが、「皆様に楽しんで頂けるオンライン企画を実施できないか検討中です」としている。今後の情報は公式Twitterで発表されるという。

【4月8日更新】立入禁止期間を5月6日まで延長 緊急事態宣言で 義塾方針

政府の非常事態宣言を受け、義塾新型コロナウイルス感染症対策本部は8日、4月20日(月)までとしていた各キャンパスの原則立入禁止と各施設の原則利用禁止について、5月6日(水)まで延長すると発表した。あわせて、各事務室の原則閉室も延長となる。

ただし、信濃町キャンパスの事務室、慶應義塾大学病院の事務室は閉鎖されない。

同本部は、学事日程に変更はないが、「授業開始日よりオンラインを活用した授業を実施します」としている。なお、SFCはすでに春学期前半の登校禁止を発表している。

【4月7日更新】オンライン授業講習会実施 受講を強く推奨

湘南藤沢事務室学事担当オンライン授業支援窓口は7日、春学期前半のすべての授業がオンラインで行われることを受け、推奨環境であるWebEx Trainingの講習会を開催することを発表した。窓口は「必ず受講することを強く推奨します」としている。

スケジュールはこちらで公開されている。受講する際は、参加を希望する回の登録用URLから、CNSのメールアドレスなど必要事項を登録し、送られてくるメールを確認しよう。

また、メディアセンターでもWebExを使ってメディアセンターの利用案内を実施しており、同様にこちらから登録できる。

【4月6日更新】事務室 閉鎖中に一部手続きをメールで受付

湘南藤沢事務室学事担当は6日、当面の間のキャンパス立入禁止及び事務室の閉鎖を受け、一部の書類・手続きをメールで受け付けると発表した。

メールで受付を行うのは以下の書類と手続き。

  • 就学届(留学)
  • 単位認定・在学期間算入申請書・添付書類
  • 留学期間変更申請書
  • 卒業プロジェクト1に関する報告書
  • プロジェクト英語履修のためのTOEFLスコア
  • 大学院先取り科目申請書
  • 卒プロメンター修正申請用紙
  • GIGAプログラム参加申請
  • 3.5年早期卒業制度卒業要件3の確認書類

これらの書類はCNSメールまたは慶應メールのアドレスからのみ、メールで受け付けられる。書類に教員の署名・捺印が必要な場合は、メールでやり取りを行い電子的に署名・捺印してもらう必要がある。また、本人・保証人は原本に署名・捺印する必要がある。一部書類では、メールでの提出に加えて郵送での原本送付が必要だ。
提出先はメール [email protected] となっている。

また、以下の書類と手続きはメールでの受付は行われないため、原本を郵送する必要がある。

  • 休学願・添付書類
  • 国外留学申請書・添付書類
  • 退学届

提出先は、〒252-0882 神奈川県藤沢市遠藤5322 慶應義塾大学湘南藤沢事務室学事担当となっている。

更に、以下の手続きは一時的に中止される。

  • 証明書に関わる手続き
  • 保証人変更・保証人住所変更に関わる手続き
  • 学生証に関わる手続き

なお、前学期の休学に伴う就学届は提出不要となっている。

これらの手続きを行う際には、最新の受付状況などをkeio.jpで必ず確認するようにしてほしい。

【4月4日更新】キャンパス内新歓中止に キャンパス外でも対面避けて 新歓実

新歓実行委員会は4日、6月10日(水)までの登校禁止措置を受けて「キャンパス内でのすべての新歓活動を中止」とすることを決定し、新歓参加団体へ通知した。同時に、キャンパス外での対面での新歓活動も原則行わないよう、参加団体に対し強く要請した。

ただし、新歓実が運営するウェブサイト「Circle Square」は引き続き更新や改修を進めるほか、新入生に配布する冊子「サークルガイド」も、方法や日程は未定だが「新入生に行き渡るような手段をもって配布します」としている。

対面での新歓活動が完全に制限されたことを受け、新歓実は参加団体に対し「完全オンラインでの新歓活動の準備を進めてください」「引き続きオンラインでの新歓のサポートに回ります」と今後の活動の方針を示し、オンラインでの新歓活動の形態は問わないとしている。

【4月3日更新】SFC 春学期前半終了まで原則登校禁止

湘南藤沢事務室学事担当は3日、4月4日(土)から6月10日(水)まで「原則としてキャンパスには登校しないでください」と発表した。この期間中は、学生はキャンパス施設を原則として利用できない。
6月11日(木)以降についても、状況によってはすべての授業科目がオンライン開講になるという。

【4月3日更新】メディア 春学期前半終了まで臨時休館

湘南藤沢メディアセンターは3日、4月6日(月)から春学期前半終了(6月10日(水))までの期間について、臨時休館すると発表した。この休館により資料の返却ができず延滞することとなった場合でも、休館日分の延滞金は免除される。

この措置はキャンパスの方針によるもので、今後の状況により方針が変更される可能性があるという。

【4月3日更新】各キャンパス立入禁止に 7日から2週間

義塾新型コロナウイルス感染症対策本部は3日、4月7日(火)から4月20日(月)まで各キャンパスの立ち入りと各施設の利用を原則禁止にすると発表した。また、各事務室は信濃町キャンパスと慶應義塾大学病院を除き、原則として閉室となる。

期間については、期間内に政府から緊急事態宣言等が発せられた場合や、今後の状況によっては延長することがあるという。

【4月3日更新】一部奨学金 秋学期に申請時期変更

義塾は3日、以下の奨学金について、申請時期が秋学期に変更されると発表した

  • 慶應義塾維持会奨学金 (大学奨学金案内p.12)
  • 指定寄付奨学金 (大学奨学金案内p.12-14、大学院奨学金案内p.29)

具体的なスケジュールは決まり次第公式サイトや掲示によって発表される。

【4月3日更新】特別教室・CNS窓口が春学期前半終了まで閉室

湘南藤沢ITCは3日、4月4日(土)から春学期前半終了(6月10日(水))までの業務について発表した
その中で、特別教室やCNSサービス窓口は閉室とし、CNSホットラインはメールで平日の日中帯のみ対応することが明らかとなった。

これらの措置はSFC各学部・研究科の方針によるもので、期間については今後変更される可能性があるという。

【4月2日更新】全授業がオンラインなどに 春学期前半が対象

湘南藤沢事務室学事担当は2日、総合政策学部、環境情報学部、政策・メディア研究科の全授業について、春学期前半(6月10日(木)まで)はオンライン等で実施すると発表した。

シラバス上で「オンキャンパス」となっている授業に関しては、SFC-SFS等を通じて担当者から学生に授業内容・授業方法などについて通知される。

【4月2日更新】メディア オンラインリソースガイドを公開

湘南藤沢メディアセンターレファレンス担当は2日までに、オンラインリソースガイドを作成・公開した。ガイドはインターネット上で誰でも閲覧することができ、リモートアクセスの方法が解説されているほか、研究・学習に使えるリソース、新型コロナウイルスに関するリソースなど、塾生が無料で使える学術情報がまとまっている。
ガイドは随時更新されるという。

【4月2日更新】学生支援機構奨学金も郵送申請対応に

湘南藤沢事務室学生支援担当は2日、以下の日本学生支援機構奨学金について、郵送での申請を受け付けると発表した。郵送の場合でも申請期間に変更はなく、窓口での手続きも可能だ。

  • 日本学生支援機構奨学金(貸与型)<学部>
  • 日本学生支援機構奨学金(貸与型)<大学院>
  • 日本学生支援機構奨学金(給付型)(国の「高等教育の修学支援新制度」)<春学期>
  • 日本学生支援機構奨学金 高校予約採用(貸与型・給付型)

申請書類の郵送を希望するには担当窓口まで所定の内容をメールする必要がある。詳しくは公式の案内を確認してほしい。

【4月2日更新】健康診断 WEB問診を準備中 保健センター

保健センターは1日付けとして、学生に健康診断証明書の提出を求めている各企業、団体に向けた声明を発表した。その中で「在校生の多くは現在準備しているWEB問診を中心とした健康診断の方法をとります」とオンラインでの健康診断を準備していることを明かし、企業や団体に向けて病院等での健康診断を学生が別途受診しなくていいよう配慮を求めた。
学生が企業や団体などに提出する、健康診断の終了を証明する書類については、例年6月に発行している「健康診断証明書」の発行が大幅に遅れるため、WEB問診終了時に「受診証明書」を発行する予定だ。

【4月2日更新】メディア レファレンスサービスの一部を当面停止に

湘南藤沢メディアセンターは2日、レファレンスサービスの一つである紹介状の発行について、4月1日より停止していると発表した。これにより、他大学図書館などの訪問に必要な紹介状の発行が受けられなくなる。期間は「当面」とされており、再開次第同ページで広報される。

【4月2日更新】義塾 経済支援策ページを公開 「支援を継続していきます」

義塾は2日までに、塾生サイト上で「「新型コロナウイルス感染症」の影響により、学費の支弁が困難な学生および保証人のみなさまへ」という、学費の支弁が困難になった学生への経済支援策をまとめたページを公開した。内容は随時更新される。
ページでは大学や国、民間が用意する奨学金の紹介のほか、学費の延納制度についても触れられており、義塾からの支援について「学業に対する熱意が経済的理由で絶えることのないよう、支援を継続していきます」としている。

【4月1日更新】新入生の学生証 対面ではなく簡易書留で発送

湘南藤沢事務室アドミッションズ・オフィスは1日、新入生に発行する学生証について4月10日(金)に簡易書留で発送する予定だと発表した。学生証交付時に必要となる「学生カード」については、キャンパスに初めて登校する日に同事務室に提出することとなる。
これより前に学生証が必要な場合は、窓口での配布を受けることができる。希望者は4月7日(火)までに同オフィスまで足を運ぶ必要がある。
また、海外在住の場合、来日後に郵送もしくは窓口での配布となるため、同オフィス( [email protected]) までメールで連絡しよう。

【4月1日更新】ITC 4月中の土曜日をすべて休室に

湘南藤沢ITCは1日、4月中の土曜日についてすべて休室すると発表した。なお、同じΜ館に入る湘南藤沢メディアセンターも、同様に4月中の土曜日の臨時休館を発表している。

【4月1日更新】メディア 4月中の土曜日すべて休館に 塾員などの利用も停止

湘南藤沢メディアセンターは1日、4月中の土曜日についてすべて臨時休館すると発表した
また、メディアセンターは、塾員および学外・協定大学から受け入れていた入館について、4月6日(月)から当分の間利用を停止することも発表した。再開についてはホームページで発表される。湘南藤沢メディアセンターは、藤沢市民の利用についても同じ期間の利用停止を発表していた

【4月1日更新】学内施設の外部利用 不要不急の利用控えるよう呼びかけ

湘南藤沢事務室管財・会計担当は1日、学内施設の利用について、5月末までは不要不急のイベント、会議、会合等は中止または延期するよう強く要請した
要請は慶應義塾新型コロナウイルス感染症対策本部の方針に基づくもので、6月以降の利用についてはその時点の状況を踏まえ改めて案内されるという。
同担当は「急な決定となり、施設利用をご予約済みの皆様にはたいへんご迷惑をお掛け致しますが、諸事情をご賢察のうえ、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます」と利用予定者に理解を求めた。

【3月31日更新】 メディア 通常開館を延期、郵送返却受付を延長に

湘南藤沢メディアセンターは31日までに、通常開館スケジュールの変更をはじめとする対応を発表した

まず、通常開館スケジュールについては、4月7日(火)からを予定していたところ、春学期の開始に合わせ4月30日(木)からに繰り下げる。また、4月23日(木)と4月29日(水)に予定していた臨時開館日も取りやめ休館とし、新たに5月4日(月)と5月5日(火)を臨時休館日とする。
次に、3月末到着分まで認めていた貸出中資料の郵送返却について、受付期間を4月28日(火)到着分までに延長する。また、返却期限を過ぎてしまった場合でも、4月12日(日)発送分までの資料に関しては、特別措置として延滞金が免除される。カウンターなどへの返却でも同様の措置が取られる。
AVホール、音響・撮影スタジオについては、不要不急の利用を避け、利用する際はマスク着用などを求めているほか、AVホールは利用人数を24人までに制限し、1席ずつ開けて座るよう呼びかけている。

編集部注
記事の性質を鑑み、新しく追記した情報が上、古い情報が下になるよう、3月19日19:00に並べ替えを行いました。記事の上方と下方で異なる記載がある場合などは、上方のものが新しい情報です。最新の情報は公式サイトを参考にしてください。

【3月30日更新】看護医療学部 学事日程が一部変更に オンライン授業も

看護医療学部は30日、ガイダンスや学事日程について再度変更を行ったと発表した
また、授業の実施形態に関して「授業は当面の間、オンライン・オンデマンド形式等で実施することを予定しています」とし、メールで行っている調査に基づいて詳細を決定することも発表した。

変更があった日程は以下のとおり。

  1. 学生証交付と資料配布について、1-3年生は時間は変わらず実施日が4月13日(月)以降に。また、4年生は4月3日(金)に、別途案内される場所で実施。
  2. ガイダンスについて、期間内のいずれかの日程で、原則としてWebでの資料閲覧、オンラインでの実施に。また、2-4年生の期間は4月6日(月)から4月10日(金)に。
  3. 4年生の健康診断について、4月3日(金)に実施。詳細は別途メールで案内されるという。
  4. 2-4年生の授業開始日が4月13日(月)に。
  5. 4月23日(木)、4月29日(水)、5月4日(月)、5月5日(火)、5月6日(水)はそれぞれの曜日の授業を実施。また、補講日の指定はなしに。

各科目からの連絡事項等は主に授業支援システムを通じて行われるため、定期的に確認するようにしてほしい。

【3月30日更新】奨学金申請 一部授業開始前日まで郵送で受付

義塾は30日、民間財団等奨学金や学内奨学金の申請について、授業開始日前日まで申請書類を郵送で受け付けると発表した
郵送で申請した際は窓口にメールで連絡するなど特別な手続きが必要となるため、公式ページをよく読んで申請するようにしてほしい。

また、日本学生支援機構奨学金や国の「高等教育の修学支援新制度」の申請方法については検討中だという。決まり次第公式ページで発表される。

何らかの事情で郵送での申請ができない場合は、今までどおり直接大学窓口に提出することも可能だ。

【3月30日更新】SFCの一部施設利用停止 4月12日まで延長

湘南藤沢事務室学生支援担当は30日、大学内の施設利用について4月12日(日)まで制限すると発表した。それに伴い、外出自粛要請を理由に3月28日と3月29日に利用を停止されていたSFCの一部施設について、同日まで利用が停止される。
対象となるのは以下の施設。

  • 体育館全館
  • グラウンド全面
  • テニスコート(新・旧)全面
  • 全教室
  • クラブハウス棟全室

【3月28日更新】新歓実 新歓期間の新歓活動の方針変更 総環エリアの活動一部制限へ

新歓実行委員会は28日、新歓を行う団体に対し、4月27日(月)と4月28日(火)の新たな新歓期間における新歓活動の方針を通知した。この中で、事務室学生担当からの方針により学生を教室内に集客し長時間滞留させることが認められないとし、複数の制限を設けた。

まず、総環エリアの教室利用について、ごく短時間の説明会の開催は妨げないとしながらも、公演等やθ館、Ω館、大教室での活動は統一して行えない。また、ガイダンス自体の日程圧縮により、団体への教室割り振りの単位時間も短縮されている。
看護エリアでの活動については大学側に問い合わせ中のため未定ということだが、新歓実は「総環エリアと方針を合わせてくることが予想されます」との見通しを示した。
キャンパス外での活動は、食事会、練習会、その他活動を含め新歓実として制限をかけることはできないが、学生総合センターからの要請を鑑みて今は開催しないことを強く推奨するとしている。また、履修相談会などオンラインでも開催できるものは、中止するのではなくオンラインで開催することも提案している。

新歓実は今回の方針について、今後の状況次第では更に制限がかかる可能性があるとし、各団体でリスク回避策を講じておくことを推奨している。詳細は各団体への通知を確認してほしい。

【3月27日更新】キャンパス周辺での集会や不要不急の渡航自粛呼びかけ 学生総合センター

学生総合センターは27日、塾生に対して「【重要なお知らせ】 新型コロナウイルス感染症への対応について」という声明を発表した。声明では、今までの要請について「一部塾生が配慮を欠いた活動をしているとの報告があります」とし、以下の4点について再度対応を求めた。

1.感染予防および感染拡大防止
不要不急の外出は避け、手指衛生を励行するなど、基本的な対策を推奨している。また、「換気の悪い密閉空間」「多くの人が密集」「近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声」はクラスター発生リスクが高いとされていることから、避けるよう呼びかけている。

2.学生団体の諸活動の自粛・延期
学生団体の活動について、原則として延期または自粛するよう呼びかけている。

3.キャンパスおよびその周辺での集会について
やむを得ない理由でキャンパスに立ち寄る際は、キャンパスや周辺での集会等は避けるよう呼びかけている。また、駅構内・改札口付近で立ち止まったり待ち合わせをしたりするのは迷惑行為であるだけでなく感染源となる可能性もあるため、一切禁止するとしている。

4.海外からの帰国・入国、海外への渡航について
すべての国・地域から帰国・入国した日から14日間は不要な外出を避け、毎日2回の検温を主とする健康観察を続けるよう呼びかけている。また、海外への不要不急の渡航はやめてほしいとしている。

また、詳細は塾生サイトで各自確認し感染予防に努めるよう、重ねて対応を求めた。

編集部注
SFC CLIP(未公認団体)は、3月中のすべての編集会議をオンラインに移行し、部員同士の物理的接触が発生しない形で記事の更新などを行っております。この措置は4月以降も継続する予定です。

【3月27日更新】28日・29日にSFCの一部施設で利用停止 外出自粛要請で

神奈川県で外出自粛要請が出ていることをうけ、湘南藤沢事務室学生支援担当は27日、3月28日(土)と3月29日(日)について、以下の施設の貸し出しを停止すると発表した。

  • 体育館全館
  • グラウンド全面
  • テニスコート(新・旧)全面
  • 全教室
  • クラブハウス棟全室

また、今後も外出自粛要請などがあった場合、貸し出し停止となるが、その際は再びkeio.jpで告知される。

【3月27日更新】7月23日-30日がSFC試験期間に オリパラ延期で

東京オリンピック・パラリンピックが延期となったことを受け、義塾は27日、7月23日(木)から7月30日(木)をSFCの春学期末試験期間とすることを発表した。ただし、7月23日(木・祝)と7月24日(金・祝)も試験を行う可能性がある。

また、今後の情勢次第ではさらなる変更を余儀なくされる可能性があるという。

【3月27日更新】公認学生団体 28日・29日の活動自粛を呼びかけ 学生総合センター

学生総合センターは26日、東京都や神奈川県で外出自粛要請が出ていることを受け、学生団体の諸活動について原則として延期または自粛するよう、公認学生団体にむけて呼びかけた
また、この期間以外であっても、食事会や飲み会を含む不要不急の集会を延期・自粛し、濃厚接触の機会を減らすよう呼びかけている。

編集部注
SFC CLIP(未公認団体)は、3月中のすべての編集会議をオンラインに移行し、部員同士の物理的接触が発生しない形で記事の更新などを行っております。この措置は4月以降も継続する予定です。

【3月27日更新】27日夕から特別教室が閉室に 外出自粛要請で

湘南藤沢ITCは27日、県から外出自粛要請が出ていることを受け、3月27日(金)17:00から3月30日(月)9:15まで特別教室を臨時閉室すると発表した
同センターはすでに、3月28日(土)のCNSホットラインの臨時閉室を発表していた。

【3月26日更新】2月分の医療費給付申請期限が延長に 4月末まで

義塾は26日、学生健康保険互助組合(学生健保)の2020年2月分医療給付の申請について、申請期限を4月30日(木)まで延期すると発表した
医療給付額の振込は、申請月の翌月末の予定だ。

【3月26日更新】外出自粛要請でメディア・ITCが臨時休業

メディアセンターは26日、東京都などの自治体から外出自粛要請が出ていることを受け、一部のメディアセンターで3月28日(土)に休館すると発表した。休館するメディアセンターの中には湘南藤沢メディアセンターも含まれる
また、湘南藤沢ITCも同様に3月28日(土)のCNSホットラインの臨時閉室を発表した
なお、3月29日(日)は湘南藤沢メディアセンター及び湘南藤沢ITCのCNSサービス窓口・CNSホットラインともに、もともと休館・閉室日だった。

【3月25日更新】 学部長らネット環境の準備など呼びかけ

土屋大洋総合政策学部長、脇田玲環境情報学部長、加藤文俊政策・メディア研究科委員長、中澤仁湘南藤沢ITC所長らは連名で、25日、「オンライン授業の円滑な受講に向けて」という声明をSFC生にむけて発表した。
声明では、オンライン授業に向けてテストセッションの開催やマニュアルの整備などを続けているとした上で「キャンパスが一丸となってこの状況を乗り越えるべく、諸君のご協力をお願いします」と以下の点でSFC生の協力を求めた。

インターネット接続環境の準備

自宅の環境に通信容量上限等の制約がある場合、それら制約のない回線の契約を推奨している。回線を引くには2、3週間を要することもあり、早急な検討を呼びかけている。また、スマートフォンの回線ではすぐに上限に達してしまうとも指摘している。

PCの動作確認

受講にはマイクとスピーカー(もしくはヘッドセット)、カメラが必要だという。春学期が始まる前に問題なく動作することを確認しよう。

遠隔授業ツールの試用

4月にツールを試用する機会が複数設けられるため、有効に活用してほしいとしている。

また、これらの準備が間に合わない場合、キャンパスで自分のPCを使って受講することは妨げないとしている。
インターネット接続環境・PC動作環境・遠隔授業ツールについての問い合わせはオンライン授業担当窓口([email protected])、その他、授業に関する問い合わせはSFC学事担当([email protected])で受け付けているという。

【3月25日更新】看護医療学部 総環科目の履修選抜エントリー日程が変更に

看護医療学部事務室は25日、看護医療学部生が総合政策学部・環境情報学部の科目を受ける際の履修選抜エントリーの日程が変更されたと発表した。総合政策学部・環境情報学部と同じ日程になっている。

内容 日程
春学期履修選抜エントリー開始 4月6日(月) 15:00
春学期履修選抜エントリー締切 4月13日(月) 17:00
春学期履修選抜結果発表 4月15日(水) 17:00

詳細はkeio.jpで随時更新される。

【3月23日更新】オンライン授業サポートページ公開 日本語と英語で授業を支援

総合政策学部/環境情報学部/政策・メディア研究科オンライン授業支援窓口は23日、「SFCオンライン授業サポートページ」を公開した。ページはオンラインノート共有サービスのScrapbox上に展開され、誰でも閲覧することができる。コンテンツは日本語だけでなく英語にも対応しており、今後日本語で内容が更新された場合も順次英語に翻訳されるという。

また、質問などを受け付けるメールアドレスが公開されたが、シラバス入力期間の間は教員へのサポートを優先しており、「学生向けには学生団体のSFC CLIPがアンケートをとっているので、活用ください。窓口から答えるべきものについてはSFC CLIPを通して返答するとともにFAQに掲載していきます。」と、学生や教職員の垣根を超えて取り組みが進んでいく様子が表れている。
学生向けコンテンツとしては、推奨環境となっているオンライントレーニングツール「WebEx Training」のテスト受講登録やFAQなどが本記事執筆時点で用意されている。

SFCオンライン授業サポートページはこちら、SFC CLIPのアンケートはこちらから確認できる。

【3月23日更新】外国人留学生の奨学金 希望者登録の申請期間に特例措置

国際センターは19日、義塾が募集する私費外国人留学生の奨学金の希望者登録申請期間について、一定の基準で申請期間に特例措置を行うことを発表した
特例措置は以下のとおり。

特例措置が適用されるケース 申請期間
学事日程変更に伴い申請期間以降に渡日した 4月30日(木)-5月1日(金) 15:00
新型コロナウイルス感染症の影響により申請期間以降に渡日した 随時(渡航禁止措置解除から4週間以内)

学事日程変更に伴い申請期間以降に渡日した場合で特例措置を受ける場合は、奨学金への申請は6月以降の募集分から受け付けられる。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により申請期間以降に渡日した場合で特例措置を受けられるのは、以下の条件に当てはまる学生のみ。

  • 日本政府または諸外国が定めた入国制限により渡日することができず、大学がそのことを確認している場合。
  • 医療機関で新型コロナウイルスに感染または感染の可能性がある(未発症を含む)等と診断されたことにより、隔離措置を要請され、大学がそのことを確認している場合。
  • 新型コロナウイルスの影響に伴う空港閉鎖等の交通遮断により、海外から日本に渡日できず、大学がそのことを確認している場合。

【3月19日更新】春学期の学事日程の詳細公開

湘南藤沢事務室学事担当は19日、変更された春学期学事日程の詳細を発表した。
日程は以下のとおり。

内容 日程
春学期履修選抜エントリー開始 4月6日(月) 15:00
春学期履修選抜エントリー締切 4月13日(月) 17:00
春学期履修選抜結果発表 4月15日(水) 17:00
履修申告期間 4月16日(木) 12:30-21日(火) 11:00
新入生ガイダンス・新学期ガイダンス 4月27日(月)・28日(火)
春学期・春学期前半科目授業開始 4月30日(木)
履修申告修正期間 5月11日(月)-12日(火) ※終了時刻未定
春学期・春学期前半科目履修登録取消期間 5月19日(火) 10:00-20日(水)16:45
春学期後半科目授業開始 6月11日(木)
春学期前半科目成績公開 6月29日(月)
春学期前半科目成績質問制度受付 6月29日(月)-30日(火) 16:50
春学期後半科目履修登録取消期間 6月30日(火) 10:00-7月1日(水) 16:45
春学期・春学期後半科目授業終了 7月22日(水)
春学期成績発表 9月4日(金) ※変更なし

【3月19日更新】シラバス・SFS時間割が一時停止 学事日程変更で

湘南藤沢事務室学事担当は19日、学事日程の変更に伴い一部のシステムが一時的に停止することを発表した。
停止するシステムは

  • 2020年度 講義案内・シラバス
  • SFC-SFS MY時間割(仮)
    で、予定される停止期間は3月23日(月)から4月1日(水)。在学生の場合、この期間にはSFC-SFSのMY時間割(仮)には2019年度秋学期の履修科目が表示されるが、システムの異常ではないので混乱しないようにしよう。

【3月19日更新】奨学金申請 4月初旬から開始

義塾は19日、奨学金申請に関する新型コロナウイルス感染症の影響について「授業の開始時期によらず、4月初旬から申請の受付を開始します」と発表した。日程の早い奨学金については3月中に申請を締め切るものもある。
申請方法については、4月から「奨学金Web申請システム」を利用した申請方法に変わるが、「申請書類」はキャンパスの窓口に提出する必要がある。郵送では受け付けていない。

申請書類 確定申告期限延長で準備困難なケースも

申請書類としては「令和元年分の確定申告書」(大学奨学金案内43ページ④、大学院奨学金案内29ページ④)が必要だ。確定申告の提出期限が延長されたことで確定申告書の写しを入手する時間がないケースも考えられるが、義塾は可能な限り準備するよう呼びかけている。
期限までに準備できない場合は、まず平成30年分を利用して申請し、4月20日(月)までに令和元年分を窓口に提出する必要がある。この場合は、令和元年分を提出しないと4月21日(火)以降「書類不備の状態」として扱われ、選考から外れることがあるため注意しよう。

【3月19日更新】GW中も授業実施 春学期終了は7月22日(水)に

湘南藤沢事務室は18日付で学事日程を発表した。発表された学事日程には5月4日(月)、5日(火)、6日(水)のゴールデンウィーク期間中も授業を実施することや、春学期授業の終了日が7月22日(水)で、12週しか授業が行われないことなどが盛り込まれている。授業期間の短縮は、7月24日(金)から始まる東京オリンピックへの配慮などが理由だと思われる。
また、履修申告修正期間、履修登録取消期間(春・春前半)、履修登録取消期間(春後半)、修士最終試験・中間発表については発表されていないが、後日webサイトで掲載されるという。

【3月19日更新】学部長ら「可能な限り講義をオンライン化」

土屋大洋総合政策学部長、脇田玲環境情報学部長、加藤文俊政策・メディア研究科委員長らは19日、連名で「状況が収束するまではキャンパスで活動する人数を可能な限り減らすことを目指します」と発表し、その実現のため「総合政策学部/環境情報学部/政策・メディア研究科では、2020年度春学期は、可能な限り講義をオンライン化することを決定し、その準備を進めています」と、講義のオンライン化準備を進めていることを発表した
また、感染拡大の収束には一人ひとりの感染予防の心がけと行動が重要だとし、理解や協力を呼びかけた。
オンライン化には今まで運営してきたコミュニケーション支援システム「SFC-SFS」やインターネット講義配信「Keio SFC Global Campus」などの経験を活かし、教育制度やインターネット社会を牽引してきたSFCとして、これまでの方法にとらわれない授業を展開するという。

【3月19日更新】新入生 9月入学式に参加を検討

義塾広報室は19日、延期とされていた2020年度大学学部入学式・大学院入学式について「9月入学式(学部・大学院)に、4月入学者もご参加いただく形で開催することを検討しております」と発表した
詳細は後日発表されるという。

【3月19日更新】看護 ガイダンスや授業を前倒しの可能性も

看護医療学部事務室は19日、1・2・4年の春学期の予定に関して「カリキュラムに即した教育を遅滞なく実施する必要性から、2020年度ガイダンスならびに春学期の授業を前倒しして実施する場合があります」と発表した。また同事務室は、日程などの詳細は決まり次第塾生サイトやkeio.jpで発表されるため、各自で確認するよう求めている。

【3月19日更新】新歓 構外での活動はできれば自粛を 事務室

湘南藤沢事務室学生生活担当は18日、SFC CLIP編集部の取材に応じ、懇親会などをはじめとするSFC構外での新歓活動について「できれば自粛してほしい。もし行う場合は可能な限り少人数で、部員の体調管理や定期的な手洗いを徹底するなどの感染防止策を実施したうえで活動してほしい」と話した。また、4月27日・28日以外にSFC構内で新歓イベントを行えるかどうかについては「今後発表される政府発表等を踏まえて、3月27日を目安に新歓実行委員会へ通達する予定」とした。

【3月18日更新】新入生 ガイダンスまで原則登校はなし

湘南藤沢事務室学事担当・入学センターは18日、入学予定者の学事日程を大幅に変更すると発表した。大学から発送している「入学後の行事と諸手続きについて」に記載されている日程から大きく変更となっているため、新入生は注意しよう。

項目 新たな日程 備考
入学式 延期(未定) 決まり次第こちらに掲載
定期健康診断 変更(未定) 決まり次第こちらに掲載
ガイダンス期間 4月27日(月)・28日(火) この日以前には原則として登校日はない
学生証交付 4月27日(月)・28日(火) 至急必要な場合に限り、4月3日(金)以降SFCで交付
授業開始 4月30日(木)

ガイダンスについては、3月26日(木)に予定していたガイダンスを中止し、4月2日(木)、3日(金)、6日(月)に予定していたガイダンス内容を一部変更して実施する。
学生証の交付については、大学から発送されている「学生カード」を記入し提出する必要がある。また、学生証は学生本人に交付し、代理人による受け取りはできない。

速やかにkeio.jpの登録を

履修申告などの今後の学事日程についてはkeio.jpや新入生お知らせシステムで、奨学金の詳細はkeio.jpで随時発表される。まだkeio.jpの登録を済ませていない新入生は、大学から発送されている「クラス・学籍番号・履修言語等の発表について/keio.jp登録方法」に従って登録するようにしよう。

【3月17日更新】SFCのガイダンスや履修申告期間など発表 遠隔授業も一部で実施

湘南藤沢事務室学事担当は17日、春学期の学事日程について以下のとおり変更すると発表した。

内容 日時
春学期開講科目履修選抜エントリー開始 4月6日(月) 15:00
春学期開講科目履修選抜エントリー締切 4月13日(月) 17:00
春学期開講科目履修選抜結果発表 4月15日(水) 17:00
履修申告期間 4月16日(木)-21日(火)※終了時刻未定
新入生ガイダンス・新学期ガイダンス 4月27日(月)・28日(火)
2020年度春学期授業開始 4月30日(木)

なお、一部の授業で遠隔授業を実施する予定だという。keio.jpのお知らせを随時確認するようにしよう。

DS科目認定試験は在学生のみ予定通り実施

データサイエンス科目認定試験は在学生のみを対象とし、予定通りの日程で行われる。
試験にあたっては学生が十分な間隔を空けて受験できるようにし、窓や扉を定期的に空けて換気するなどの対応を行うという。また、37.5℃以上の発熱を伴う風邪の症状がある場合は、学事担当まで連絡するよう呼びかけている。

日付 時間 場所 ガイダンス
3月26日(木) 16:10-17:25 Ω11、12 (総合政策学部)データサイエンス科目認定試験
3月26日(木) 16:45-18:00 Ω21、22 (環境情報学部)データサイエンス科目認定試験

データサイエンス科目認定試験不合格者でかつ「データサイエンス基礎」単位未修得者が対象。第3学年への進級に必要な「データサイエンス1」「データサイエンス2」の履修前提条件なので、不合格者・単位未修得者は必ず受験しなければならない。

学生の定期健康診断は延期に

また、義塾保健管理センターの発表によると、学事日程の変更などに伴い、4月から5月に予定されていた学生定期健康診断が延期される。
日程については現在調整中だが、決まり次第keio.jpや保健管理センターのホームページで発表される。
別の医療機関で健康診断を受けた結果をこの学生健康診断の代用とすることもできるが、費用は自己負担となる。その他、なるべく早く健康診断を受ける必要のある人などは保健管理センターに相談するようにしよう。

詳細は学部ごとに指示

今回発表された日程は以下のとおりだ。

内容 日程
ガイダンス期間 4月13日(月)-28日(火)
授業開始 4月30日(木)

決まったのはあくまで義塾全体の方針であり、詳しい動きについては各学部で指示される予定だ。
また、入学式の日程については未だ発表されていない。

SFCの新歓は実施予定 ガイダンスに合わせて日程調整

今回の発表を受けて、SFCの新歓活動を取り仕切っている新歓実行委員会は、SFC CLIP編集部の取材に対し「SFCでの新歓はかわらず実施する予定で準備を進めています。ただ、日程についてはガイダンスの日程と学部の詳細な発表を考慮して調整したいと考えています」と、新歓は変わらず実施する意向を示した。
また、新歓活動自体の完全オンライン化は考えておらず、参加団体から制作費を徴収して制作する「サークルガイド」も配布する予定だという。

SFCに新たに入学してくる学生に向けては「SFC20の皆様のご入学を在学生一同を代表して楽しみにしています」と歓迎の言葉をコメントした。

3.11でも延期措置 学部の指示どうなる?

社会情勢により春学期開始が延期されるのは今回が初めてではない。2011年3月に東日本大震災が発生した際も、SFCでは通学状況などを鑑み春学期の開始が1カ月延期とされた
今回の発表に関して、上述の通り詳細については各学部の指示によるため、今後も情報の変更や新しい情報について注意する必要がある。

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