SFC CLIPアンケート企画「貼ってく? 貼ってQ!」。記念すべき10回目はスマートフォンの割合を調査。 SFCでは殆どの学生がスマートフォンを使っているような印象を受けるが、一方ではガラパゴスケータイ(通称: ガラケー)を利用している学生も見かけることがある。そこで今回SFC CLIP編集部は、SFC内におけるガラケーとスマートフォン、そしてiPhoneとAndroidの割合を調査した。

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時代はやっぱりスマートフォン?

アンケート結果は以上の通り。スマートフォンが全体の8割以上を占めてガラケーを圧倒する結果となった。なぜスマートフォンを利用しているのか、という質問に対しては「SFCではtwitterやSkype、LINEなどのアプリケーションを多用するので、スマートフォンでなければ情報が入ってこない」という意見が多かった。また、入学後すぐの時期に、携帯電話業者が生協前でスマートフォンの割引販売を行うため、入学直後に買い替えたという人も多く見られた。

なぜガラケーを使っているの?

ガラケーユーザーが大きなハンデを背負うSFC。そんな環境の中で、なぜ未だにガラケーを利用しているのか。質問してみると「愛着があるから」という意見や「親が壊れるまで使えと言っている」などの意見もあったが、「法人契約をしているため機種変更手続きが面倒」「研究会の研究で必要だから」などという予想外な意見も出た。中には「iPhone5の発売を待っている」という、新しいもの好きのSFC生らしいコメントをくれた方もいた。

SFC生はアップルユーザーが多い!?

スマートフォンの分布調査では、アップルのiPhoneユーザーが全体の5割以上を占める結果となった。やはりアクセサリーやアプリケーションの多さが魅力なのだろう。アンケート結果では、SFCではiMacが主流なので同じアップル製品にした、という意見が多い。また、「iPodを使用しているので、音楽が同期できるiPhoneが魅力的」といった意見もあった。珍回答では「SFC生であるトリンドル玲奈がCMをしているから」と回答してくれた猛者もいた。

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世界シェア1位のAndroid。その魅力とは

SFCにおけるシェアではiPhoneに負けてしまったものの、現在世界一のシェアを誇るAndroid搭載携帯電話(以下、Android)。iPhoneが多いSFCで何故Androidを選んだのか、SFCで出会ったAndroidユーザーに聞いてみた。一番多かったのは、ずっと同じ携帯会社を利用していたので、そのまま同じ会社のAndroid端末に乗り換えたという意見。継続契約での割引や、SFCでの乗り換えに割引があるのも理由の一つだろう。他に「iPhoneにはQwertyキーが無い」「iPhoneには"戻る"ボタンが無い」など、iPhoneと比較してハードウェア的に勝っている部分を挙げる意見が複数あった。

中にはこんな人も

「iPhoneユーザーだけど、契約会社はdocomo」という学生もいる。本来docomoではiPhoneは使用することができず、あり得ない組み合わせのはず。しかしながら"SIMロックフリー"という裏技を用いて海外版iPhoneをdocomoで契約しているのだ。機種のユニークさではないが、「研究会用で携帯電話は20個以上も持っている」という、所持数が尋常ではない学生もいた。SFCならマニアックなハードであるBlackBerryや衛星回線電話を持っている人もいるかと思われたが、今回調査した162人の中では見つけることはできなかった。しかし、探せば必ずユニークな人が見つかるSFC。身の回りで面白い携帯電話を使っている人を探してみるのも楽しいかもしれない。