キャンパスで活躍する男前な男子を隔週で紹介する「男前CLIP!」 今回はアルティメットサークル「HUSKIES」の男子キャプテン、藤原直哉さん(環3)を取材しました!

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楽しみながら打ち込める、とっておきのスポーツ



 アルティメットというのは、ボールの代わりにフリスビーを使う、ラグビーやフットボールのようなスポーツです。
 もともと小学3年生から高校3年生まで野球漬けだったので、大学に入ってからも何かスポーツを打ち込める所でやりたいなと思っていました。体育会で時間が制約されてしまうのは避けたかったので、競技を楽しみながらも、高いレベルを目指すことができるこのアルティメットサークルに決めました。
 高校までスポーツを続けてきたけど、大学でもがっつり打ち込むかとなると、迷ってしまう人って割と多いと思うんです。そういう人たちにとって選択肢のひとつとして、アルティメットがあったらいいなと思います。
 まだ歴史が浅いスポーツで、練習方法とか決まりきったものがないので、いろいろ戦術や練習方法を探っていくのが楽しいです。

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アルティメットがオリンピック競技になることを夢見て



 研究会は村林裕研究会で、アルティメットの普及について研究しています。
 最近、フライングディスク連盟というのがIOC(国際オリンピック委員会)の準公認団体になりました。実は、オリンピック競技になるには公認団体にならなければいけないのですが、とりあえずその前段階まで来たということになります。そこから公認団体にしてオリンピック競技にするにはどうすればいいか、ということを研究しています。正式競技になるまでの道のりは長いとは思いますが、あわよくばオリンピックに出てやろうと考えています(笑)

 1年生の夏まで演劇サークルにいたんですけど、合わなくて辞めてしまいました。実は、俳優養成所みたいなところに行ってみたりしたんですけど、入って半年後の試験で落ちてしまいました。以降は、特に演技はやっていません。諦めたというよりは、アルティメットの活動がウェイトを占め始めたのが一番の理由です。


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理想の男前は「自分で選択した道を成功に持っていける人」



 自分の選んだ道を、自信を持って進んでいける人になりたいです。それこそ、これ(アルティメット)じゃないですけど、今の時点で自分の選択が成功か失敗かはわからないと思うんです。
 どっちに転んでも何かしら得るものも失うものもあるし、どうせなら自分で選択したあとで自分でそれを成功のほうへ持っていけるような男前が理想ですね。このキャンパスがなんでもできるだけに、より一層そんなことを思います。

同郷の恋人と交際1年記念!



 実は、モテたことはないです。というより、女性関係はもう、彼女一筋です。去年の7月からなので、そろそろ1年になります。地元が同じで、話してみたら意気投合してしまったんです。気遣いができるところと、彼女も彼女なりに自分を持ちつつ、僕のことも実はきちんと考えてくれているところが好きですね。
 来月(1年記念日)、何しようかなあ……まあ、せっかくなので、ちょっとだけハメを外して、どこかに出かけてみようかな。

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 サークル思いのアツいキャプテン、藤原直哉さん。いつかアルティメットがオリンピック競技になり、藤原さんがプレーする姿を見てみたいですね。取材にご協力下さり、ありがとうございました!
 この連載では、引き続き「男前」なSFC生を紹介していきます。自薦他薦問わず、読者の皆様からの男前情報、お待ちしています!