SFC CLIP編集部員が、湘南台の美味しいラーメン屋さんを巡ってレポートする「ラーメンCLIP」。11回目となる今回は「札幌ラーメンどさん子」をレポートする。


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 湘南台駅西口出入り口Dを出てからUターンし、パチンコ店の裏、小田急線沿いの道路に出る。線路に沿ってそのまま進んで1つ目の角にあるのが、今回のラーメン屋「どさん子」だ。駅からとても近いので、学校の帰りなどに気軽に立ち寄れるだろう。

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 営業時間は、11:30-24:30。定休日は水曜日だ。店内にはカウンター席とテーブル席があり、テーブル席は4人席が2つ、2人席が1つと少なめ。壁にメニューが貼り出されているので、そこから選び、店員を呼んで注文する。バター等のトッピングも同じ場所に表記されているので、合わせて利用しよう。
 今回レビューするのは、正油ラーメン(560円)、味噌ラーメン(580円)の2品。

落ち着いた味 正油ラーメン


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 昔ながらの、定番醤油ラーメン。具のコーンが目を引く。その他のトッピングは、わかめにメンマ、もやしと、醤油ラーメンに合わないはずがない、定番ど真ん中のチョイスだ。
 こってりしたラーメンや、味付けの濃いラーメンが苦手な人にとっては、この醤油ラーメンは食べやすいだろう。店内の雰囲気と相まって、どこか懐かしさを感じてしまうラーメンだ。

味噌とバターの絶妙なバランス 味噌ラーメン


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 「札幌ラーメンっぽくしよう」ということで、今回は味噌ラーメンにバター(60円)をトッピングしてみた。溶けたバターと味噌のスープが混ざり、スープに独特のコクを生み出す。ちょっと太めの麺に、この味噌バター風味のスープがよく絡んで、とても美味しい。
 ラーメンとしてはオーソドックスで、個性を主張しすぎることはなく、親しみを持って食べられるラーメンだ。

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 ラーメンCLIP第11回目となる今回は札幌ラーメンどさん子をレビューした。ラーメンCLIP、次なる一杯を求めてまたまだ続く……。