秋学期に入った9月から、タブリエの丼メニューが変わったことにお気づきだろうか? 今までのメニューに一捻り加わった新しい丼メニューを、編集部員で実際に食べてみた。

6種の丼メニューが一気にリニューアル!


 タブリエの丼メニューは、6種類。全て500円で提供されている。今回リニューアルされたのはこのメニュー全ての6種類だ。メニューは「地鶏のオーブン焼き」、「牛スジ赤味噌煮込みボウル」、「明太子マーガリンとチェダーチーズのボウル」、「BIGポークカツ もみじおろし添え」、「XO醤風味の海鮮焼きそば」。今までのメニューを踏襲しているが、味付けや組み合わせが変わっていて、どれも新鮮に感じられる。
 タブリエの加藤店長は、毎学期メニューを変更していて、今期も先学期のメニューに変更を加えた、と話す。1月まで提供される予定なので、ぜひ全種類試してみてほしい。


気になる、それぞれのお味は?


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 まず紹介するのは、「牛スジ赤味噌煮込みボウル」。牛すじ煮込みのメニューは、味付けが変わり味噌ベースになった。味噌とはいえ、しょっぱさは強くなく、甘みが口に広がる温かい味わいだ。

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 そして次は「豚焼き肉のボウル」。自家製ソースと柔らかい豚焼き肉との相性がバツグン。揚げにんにくがアクセントになって、ごはんが止まらないスタミナメニューだ。

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 先学期に引き続き残った麺メニュー、「XO醤風味の海鮮焼きそば」。焼きそばの麺は適度な香ばしさとコシがある。キャベツ、にんじんも合わさって楽しい食感だ。ごろごろと入った海老も、一つ食べるごとに口一杯に味が広がり、満足感がある。

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 トマトペーストに、柔らかな地鶏とシャキシャキのレタスが良く合う。一度に食べると歯ごたえが楽しく、レタスにかかっているドレッシングや粉チーズがアクセントとなり、味に深みを出している。かの期間限定であったCLIP丼と少し似ていて、編集部員としては嬉し懐かしい気持ちである。

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 「明太子マーガリン」は、単にマーガリンと明太子を混ぜただけでなく、しょうゆなどの各種調味料を加えたタブリエオリジナル。チェダーチーズと合わせて熱々のごはんに絡めて食べる。香りにちょっとクセがあるが、とてもクリーミーで、コクのある味わいだ。

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 そして最後に紹介するのは、今の所一番人気という、「BIGポークカツ もみじおろし添え」。ほかほかのご飯にあつあつのとんかつ。以前のメニューと違い、こちらは和風で、とんかつの衣は厚すぎず、おろしポン酢と相まって、さっぱりと食べられるように仕上げてある。紅葉おろしで彩りにもこだわった、気合いの入った一品だ。辛いものが苦手な人は、紅葉おろしは敬遠しがちかもしれないが、この紅葉おろしはあまり辛くない。タブリエならではのカツ丼と言えよう。

 学期毎に切り替わるタブリエの丼メニュー。今学期も楽しく、おいしいメニューが勢揃いだ。是非、秋学期も利用してみてはどうだろう。