今年度からカリキュラムが新しくなり、新入生の外国語履修方式も大きく変わりました。新入生は3月25日のガイダンスで履修したい科目を第8希望まで提出し、それをもとに履修できる外国語が決定される方式になりました。今回の貼ってQでは、新入生が第何希望の外国語に決定されたのかを調査してみました。

第1希望が通った人が多かった!

 今回は、SFC内の新入生140人(男性91人、女性49人)にアンケートに参加していただきました。結果は以下の通りです。

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 調査の前にSFC CLIP編集部では、希望通りにはいかず第4希望以下の外国語に決まった新入生も多いのではないかと予想していました。ところが実際に調査を開始してみると、半数を超える54%の新入生が第1希望の外国語に通っていることがわかりました。第3希望までで考えると標本数の約8割で、ほとんどの新入生は第3希望以内の外国語に当選しているということがわかりました。

 第1希望で通った外国語はドイツ語、フランス語、中国語など、ほとんどの外国語科目の名前があがりました。特にプロジェクト英語を第1希望としたほとんどの新入生が希望通りとなっているようです。
 新入生に話を聞くと、「やりたかったフランス語を取ることが出来てワクワクしています」「インテンシブは落ちてしまいましたがベーシックには引っかかったので、ホッとしました」と嬉しそうな様子でした。


希望が通らなかった新入生も…

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 その一方で、希望通りに行かず、第5-8希望の外国語となった新入生も少ないながらもいました。特にドイツ語やフランス語など、人気のある外国語を希望した新入生に多いようでした。

 また、第1-8希望の中のどれにも書いていない外国語に決まった新入生もいました。「英語はどの希望にも書かなかったんですけど、英語になっちゃいました」と、少し残念そうな様子でした。また、「第2外国語をやりたかったけど、取れませんでした……」という新入生もいました。


どの外国語になっても、楽しんで受けましょう!!

 多くの新入生には嬉しい結果となった外国語の履修科目ですが、第1希望のフランス語に落選した新入生がいる一方で第3希望でフランス語に当選した新入生もいるなど、今後改善していくべき点も見つかりました。

 新入生のみなさんは、大学になって初めて学ぶ第2外国語や、高校までの英語と比べより実用的なSFCの英語を、同じクラスの仲間たちと楽しく修得してくださいね。

 調査に協力して下さった新入生の皆さん、どうもありがとうございました。今後も何か調査して欲しいテーマがありましたら、コメント欄や[email protected]までご意見よろしくお願いします。