今年も、SFCにフレッシュな新入生が大勢やってきました。14学則の導入に伴い、キャンパス全体が何かとバタバタしていた新学期1週目。

 入学して1週間経った今、彼等は何を感じているのでしょうか。SFC CLIP編集部の新歓に訪れた1年生たちに、それぞれの思いを自由に綴ってもらいました。

新歓2


今野嶺さん(環1)

 僕は内部生ですが、SFCについてほとんど知識がなく、どんなキャンパスなのだろうかとワクワクしていました。SFCに入ってもう1週間が経ちましたが、授業内容の偏りがあまりなく、また学習範囲がとても広く驚きました。
 シラバスを見て、自分が定めている目標に必要だなと思ったものを次々と時間割に組み込んでいたら、単位制限を超えてしまいました(笑)。これから本格的に授業が行われますが、目をキラキラさせながら受けたいです。

木村美津子さん(総1)

 SFCのキャンパスライフは楽しいです! 気になったサークルの新歓にいくつか足を運んでみましたが、どのサークルも自分にとっては未知の世界だったので、新鮮で面白かったです。先輩方も優しくて個性的な方ばかりでした。
 竹中平蔵先生の政策ワークショップを履修しているのですが、初回の授業で「白地のキャンパスに政策を描くのではない。常にリアリスティックに社会を見なければならない」というお話をいただきました。「ああ、これが本物だ。これが大学の授業なのだ」と身が引き締まりました。
 これから4年間、私を支えてくれている周りの人への感謝の気持ちを忘れずに、得られる機会を存分に使って、成長していけたらいいなと思います!

新歓3


渡邊俊太さん(環1)

 私がSFCに入って感じたことは、人と人の交流を促すシステムがないことに対する不満です。
 SFCは先端技術を駆使し、人と人を繋げることを重視しています。しかし今のSFCでは学友との交流はサークルや授業、クラスオリエンテーションなど限られた場面であることが多く、それ以外での交流は強い意志がないと難しいと考えています。また教授や講師の方々の情報も収集しにくく、どのような先生がおられるのか分かりにくいです。
 これを改善する為に、例えばSFC-SFSで自分の属性(例えば興味や専門分野)を登録し交流できるシステムがあればよいのではないか、と考えています。

折原彩水さん(環1)

 SFCに入学前は、1年生のうちから自由に多くの授業を取れると思っていました。しかし1年春学期は必修が多く、また履修選抜もあったため、想像したより自由に選べる授業は少なかったです。これから順々に、興味のある授業を履修していこうと考えています。
 また、授業は約週10コマで空き時間があるので、有効に使っていこうと思います。まずは3Dプリンタを使ってみたいです!

立花勁史さん(総1)

 「SFCには面白い人が集まっているので、生徒達が互いに刺激し合いながら成長できます」といった類いの文をどこかで見て、私はSFCへの入学を決めました。入学してからの1週間で出会った人達は、本当に多種多様なので、一概に「〇〇だ!」とまとめることはできません。皆それぞれが、何らかのくせ(特徴)を持っているように感じます。
 「あ、SFC生らしいな」という人も「SFC生なのになんで?」という人もいて、そういう意味でもSFCは “多様性” が保持されています。これからのキャンパスライフが楽しみです。
 私は将来、広告業界で「言葉を生み出す仕事」に就くつもりです。CLIPに入部することを正式に決めた訳ではないですが、もし入部したならば、「言葉」と向き合いながら活動していこうと考えています。

新歓1


 今年の1年生は、すでに研究会履修を決めている人も多く、自分のやりたいことに情熱を持って向かっている姿勢が印象的でした。サークルや課外活動にも積極に取り組み、充実した学生生活を送ってくださいね!
 SFC CLIP編集部では、今後も継続的に新入部員を募集しています。少しでも興味を持ったら、[email protected]あるいはtwitterアカウント「@welcome_sfc」にぜひ連絡してください。お待ちしております。