5月31日(土)、6月1日(日)は東京六大学野球春の早慶戦が行われます。現在のところ義塾野球部は首位の早稲田大学に続き2位。そして早慶戦で勝ち点をあげた方が優勝に輝くという手に汗握る展開になりました。2011年春季リーグ以来の優勝をかけた今回の早慶戦。例年以上に盛り上がることが予想されます。SFC CLIPでは、東京六大学野球早慶戦を観戦しに行くのか、SFC生に調査してみました。

早慶戦は友人と盛り上がれる場

 今回は、1年生24人、2年生32人、3年生17人、4年生11人の計84人に調査に参加していただきました。回答の選択肢は、「行かない」「5/31だけ行く」「6/1だけ行く」「2日とも行く!」「未定・その他」の5項目に設定しました。
 また、調査では回答者の現在の学年も一緒に聞き、シールによって色分けをしました。結果は以下の通りです。

ハッテQ!赤色が1年生、黄色が2年生、緑色が3年生、青色が4年生を表します。


 観戦しに行くという学生は、「サークルのメンバーと一緒に行きます」「友人に誘われたので、出席点稼ぐついでに行こうと思います」「早慶戦、盛り上がりたいですね」などと答えてくれました。
 逆に、観戦しに行かない学生は、「研究会の中間発表やアルバイトがあるので、行けません」「暑いのであまり行きたくない」「明治神宮球場は遠いしめんどくさい」などがあがりました。
 また、早慶戦にあまり興味がない学生もいるようです。

5割のSFC生が早慶戦応援に行くという結果に

 今回の調査を学年別に集計すると、以下のようになります。

貼ってQ(2)



 全体の5割ほどの学生が早慶戦に行くという結果が得られました。学年による差異は大して見られず、どの学年でも4-5割程度の学生が観戦する予定だということがわかりました。また、観戦しに行く学生のなかでも、2日とも観戦しに行く学生は少ないようです。
 当初、SFC CLIP編集部では、全体では3割近くのSFC生が観戦し、また早慶戦は「体育2,3」の出席点となるため、特に2年生、3年生で観に行く人が多いのではないかと考えていましたが、この予想は打ち砕かれました。

 早慶戦が東京六大学野球の事実上の優勝決定戦であるということについては、知らない学生も多いようでした。早稲田大学から勝ち点をあげると義塾は2011年春季リーグ以来の優勝を手にすることができますが、義塾野球部の試合結果よりも、早慶戦を友人などと観に行くこと自体を楽しみにしているように感じられました。

 調査に協力してくださった皆さん、どうもありがとうございました。