松下幸之助が血と汗の実体験の中からひたすら作り上げてきた「物の見方」、「考え方」、とりわけ会社経営の根幹であります 『経営理念』 についてと、晩年命をかけて創られた『松下政経塾』について塾生たちの学んでいる現状をお話させて頂きます。


善行雑学大学
第129回講座のご案内
主催:善行雑学大学
後援:藤沢市教育委員会
日 時:2010年2月21日(日) 14:00-16:00
会 場:善行公民館ホール
テーマ:『松下政経塾』について』
講 師: 佐野 尚見氏 (松下政経塾 理事長・塾長)
 松下幸之助は1894年(明治27年)に和歌山県で生まれ、1989年(平成元年)に94歳で亡くなりましたが、その生涯において三つの大きな事業を残されています。
 一つ目は、23歳の時に3人で起業した 「松下電気器具製作所」 現在のパナソニック社(旧松下電器産業)です。二つ目は、51歳の時に戦争で荒廃した当時の日本の回復を憂い、国としての "理念づくり"が大切と設立した「PHP研究所」で三つ目は、85歳の時に21世紀に向かって日本の国家経営の"リーダー育成"こそ大切と 「松下政経塾」 を設立されました。
 その足跡を振り返ってみますと、"モノづくり"、"理念づくり"、"人づくり"と一貫して松下幸之助が目指した「人類の繁栄・幸福・平和」の実現を目指したものであり、松下幸之助が類い稀なる実業家であったと同時に世界の繁栄を願い、国を想う思想家であったことをご理解頂けると思います。
 今回は、松下幸之助が血と汗の実体験の中からひたすら作り上げてきた「物の見方」、「考え方」、とりわけ会社経営の根幹であります『経営理念』についてと、晩年命をかけて創られた 『松下政経塾』について塾生たちの学んでいる現状をお話させて頂きます。明治、大正、昭和を生き抜いてこられた1人の先覚者の歴史としてお聞き頂ければ幸いです。
お問合わせ先
宮田英夫 TEL:0466-82-0517
※ 会員以外の一般の方は資料代他として400円が必要となります。

《次回 第130回講座のご案内》
日時:2010年3月21日(日) 14:00-16:00
会場:善行公民館ホール
テーマ:『人生後半の余暇充実』-10万時間をどう活かす
講師: 瀬沼 克彰氏 (桜美林大学名誉教授)

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