「ソーシャルマーケティング&価値共創」を共通テーマに、3つのチームで研究を進めてきました。29日(木)夕刻に都内において開催いたします。


玉村研究会では「ソーシャルマーケティング&価値共創」を共通テーマに、2010年度春学期は、以下の3つのチームで研究を進めてきました。
・企業のCSRや社会戦略に関心を持つ「市づくりチーム」
・地域コミュニティやまちに関心を持つ「まちづくりチーム」
・コミュニケーションや場に関心を持つ「場づくりチーム」
それぞれのチームで、2010年の時点での「ソーシャルマーケティング」の姿を探求すること、求められている理論や概念、手法を整理すること、様々な事例を調査することを行った上で、その成果を用いた「ソーシャルマーケティングゲーム」を開発してきました。
その研究成果を発表するカンファレンスを、来たる7月29日(木)夕刻に、都内において開催いたします。
参加希望の方は、お手数ですが [email protected]までお知らせくださ
い。よろしくお願い致します。
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慶應義塾大学SFC 玉村雅敏研究会
「研究発表カンファレンス2010夏」 開催のご案内
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日時:2010年7月29日(木)19:00-21:00
会場:六本木ヒルズ アカデミーヒルズ49F カンファレンスルーム7
発表内容
(1)市づくりチーム「生活を変える→世界が変わるゲーム」
毎日、何気なく手にするモノやサービスを通して、世界をちょっと良くすることができます。そんなモノやサービスがあなたの知らないところで、どんどん増えています。まずは、サイコロが示す通りにやってごらんなさい。あなたの日常がちょっと変わる。すると世界がちょっと良くなる。さあゴールにはどんな世界が待っているのかな?
〜史上初!? 日常密着型・寄付型商品体験型ゲームがあなたの手に〜
(2)まちづくりチーム
「遊びの要素も盛り込んだ地域コミュニティ形成のためのツール紹介」
地域の人々をうまく巻き込んでいる活気あふれたコミュニティを紹介し、街づくりに関心のない人も含む「大学生」を大きなターゲットとし、地域活性化やコミュニティ形成に興味を持ってもらうために「クイズ型カルタ」と「特集冊子」を提案する。
(3)場づくりチーム「好きからはじまる社会に良いこと(仮)」
現在様々な主体による社会貢献に注目が集まっています。そうした中、単純に社会貢献を目的とした活動とは一線を画し、好きな事、楽しむ事を主眼に置いた活動が、結果的に社会に良い影響を与えた事例が数多く存在します。私たちはそうした事例に注目し、そうした場がどのように成り立ち、活動を継続しているかを知る事が出来るゲームを制作しています。ゲームを通じ、物事を運営する上での問題に、どのように対処して行くかのヒントとなるように務めています。