玉村雅敏研究室SCM[Sports Community Management]プロジェクトでは、夏期の活動参加希望者を対象に、プロジェクト説明会を実施します。


「日本代表が生まれる街、その秘密を探る」
玉村雅敏研究室SCM[Sports Community Management]プロジェクトでは、夏期の活動参加希望者を対象に、プロジェクト説明会を実施します。SCMプロジェクトの概要、および夏期の活動予定等について説明します。皆様、是非お越し下さい。
■説明会日時・場所
・7/12(月)4限@κ508
・7/13(火)4限@κ508
※両日、同じ内容です。
■プロジェクトの概要
全国にはスポーツ振興を通じて地域振興を行う「スポーツの街」が多く存在します。数多くの日本代表選手を生んだ町や、それを育てた街、イベント開催を通じて種目を世界に広げた街もあります。SCMプロジェクトでは、スポーツを活用した地域経営(コミュニティマネジメント)についての調査研究活動に取り組み、「スポーツの街」の取り組みが地域に与えた影響や、「スポーツ街」に共通する方法論、新たに「スポーツの街」を作るための方法論を探っていきます。
■メンバーの取り組む活動

  1. 以下で説明する事例を対象としたヒアリングやフィールドワーク、アンケートを通じた、ケーススタディやケースの比較分析
  2. 文献や雑誌の情報を元にした、地域振興の事例のケーススタディ
  3. ヒアリングやアンケートなどの調査手法の学習
    ■対象となる取り組みと自治体・地域
    1.日本代表が育つ街:競技環境を整備して地域ぐるみで育てる。(静岡県静岡市・藤枝市:サッカー、島根県奥出雲町:ホッケー、北海道下川町:ノルディックジャンプ、長野県野沢温泉町:スキーなど)
    2.日本代表を育てる街:スポーツチームを支援して地域ぐるみで育てる。(新潟県新潟市とアルビレックス新潟、秋田県能代市と能代工業、岡山県美作市と岡山湯郷Belleなど)
    3.日本代表が参加する大会を開催する街:世界的スポーツイベントを地域ぐるみで開催する。(北海道壮瞥町の雪合戦、沖縄県石垣市のトライアスロンなど)
    ■キーワード
    まちづくり、行政と住民の協働、パブリックマネジメント、地域ブランディング、ソーシャルキャピタル、スポーツマネジメント
    ■担当
    玉村雅敏(総合政策学部准教授)
    松橋崇史(政策・メディア研究科特別研究員)
    岩月基洋(総合政策学部非常勤講師)
    ■SCM[Sports Community Management]プロジェクトHP
    http://scm.sfc.keio.ac.jp/