善行雑学大学で第138回講座が行われます。テーマは『外科医が内視鏡の道に踏み入った -いま、次世代に託す技-』です。お誘い合わせの上、ぜひお越しください。


善行雑学大学
第138回講座のご案内
主催:善行雑学大学
後援:藤沢市教育委員会
日時:2010年11月21日(日)14:00-16:00
会場:善行公民館ホール
テーマ:『外科医が内視鏡の道に踏み入った -いま、次世代に託す技-』
講師:比企 能樹氏(北里大学名誉教授、慶應義塾評議員)
 これまで私の歩いて来た道は、学生時代ボートを漕いでオリンピックに出場し、後に外科医として内視鏡を使った最先端の外科を切り拓いた僥倖である。
そして臨床・実践の第一線を退いた今、より良い医療のためのアドバイスを行いつつ、後輩たちの研鑽する目覚ましい医の発展を楽しみにしている。
 19世紀後半に始まった本格的な内視鏡術は、20世紀半ば急速に機器と技術が進歩した。その黎明期から、外科医として内視鏡を国の内外で学び、診断だけでなく、レーザーを使ったり、内視鏡先端の道具を使って病体を焼き切る、あるいは摘まみ取り、腹を切開かずに手術する外科的な治療をすることを、自らも考案・実践し、しかも癌の治療さえも可能にした。やがて日本の消化器内視鏡外科は世界でトップの研究分野となり、今日ますます発展を遂げている。
 それらの道程をご紹介しながら、現在行われている最先端技術を画像で垣間見て頂きたい。
お問合わせ先: 宮田英夫 TEL:0466-82-0517
※会員以外の一般の方は資料代他として400円が必要となります。

《次回 第139回講座のご案内》
日時:2010年12月19日(日)14:00-16:00
会場:善行公民館ホール
テーマ:『ラジオ深夜便から見た高齢化社会』
講師:水野 節彦氏 (元NHKラジオ深夜便アンカー)

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