「Sports Community Management(SCM)プロジェクト」

(担当教員:玉村雅敏、村林裕、松橋崇史(調査担当)、岩月基洋(調査担当))では、新潟県三条市で行う「スタジアムを核とした街づくり」と、秋田県能代市で行う「テーマとしての競技(バスケ)を核とした街づくり」のフィールドリサーチの参加者を募集します。

スポーツによるまちづくりや、指定管理、地域経営、地域活性化などに興味のある学生、院生を対象に説明会を実施します。


日時: 7月4日(木)18:10-19:15 会場はκ508。予約は不要。

問い合わせ先: [email protected]



→ 詳しくはこちら HP: http://scm.sfc.keio.ac.jp/



◇ 三条市フィールドワーク

新潟県三条市および三條機械スタジアムを指定管理している株式会社丸富の協力のもと、8月下旬に4日程度滞在しながらフィールドワークを行います。具体的には、三條機械スタジアムに指定管理者制度が導入されて以降のスタジアムでの活動の変化、および市や周辺地域に与えた影響を把握することを目的とします。



また、三条市やスタジアム周辺地域の社会的課題を解決し、スタジアムの社会的価値向上を実現するための方策を検討します。これらの調査結果をまとめ、今年度中に行政(市長)に対して提言を行う予定です。



◇ 能代市フィールドワーク

能代市には、バスケで全国優勝58回の能代工業高校(スラムダンクの山王工業のモデル)があり、バスケの街として知られています。2011年度にバスケの街づくり推進のための10年計画が策定されました。

2012年度からは計画が実行され、様々な取り組みが行われています。2012年5月にはバスケライブラリー&ミュージアムが開設され取り組みの活動拠点となっています。今後は、行政や推進委員会と連携した、バスケの街のブランディングのためのロゴ事業の普及や地域内の担い手による活動に加え、さらなる担い手の発掘や外部の視点からの活動が望まれています。



今後の研究課題及び活動の余地を発見し、現地でのフィールドリサーチに加え、実施を前提としたバスケミュージアムの展示物のバーチャル化やイベントによる利活用などの事業提案を目的としています。



両フィールドワークとも、参加者には事前に3回程度集まってもらいレクチャーを行います。

また、指定された文献や資料を読み込んでもらい、調査計画を立ててもらうことを予定しています。



説明会に参加できない方、興味のある方は

scm-info[at]sfc.keio.ac.jp(担当: 松橋、岩月)までご連絡ください。

  • [at]の部分を直してお送りください。