慶應藤沢イノベーションビレッジよりSFC-IVアントレプレナーシップセミナー開催のご案内です。11/22・23に東京ミッドタウンで開催される「SFC Open Research Forum2013」のセッションとして開催します。


 これまでSESでは様々なテーマをとりあげてきました。ベンチャー企業の立ち上げに必要なリソースのうち、今回は「ヒト」と「カネ」をとりあげて議論します。



 まず「ヒト」について、先が見えないスタートアップの段階で、どのようにして”優秀”な人材を確保したのか。SFCは、特にITスタートアップの業界では人材の宝庫と評価されているがそれは本当か。優秀な人材の定義、何が有るから「宝庫」なのか、また足りないものは何か。



 次に「カネ」について、「ヒト」と同様、どのようにして必要な資金をかき集めたのか。潤沢でない資金をどのように効率的に運用・投資したのか。意思決定のポイントはどういう基準であったか。



 これらのトピックについて、パネリストとしてお呼びする皆様から、起業家、投資家、経営者の立場としてご発言頂き、来場者の皆様と議論する中で、今後の必要な施策、スキームを考え、実装に向けたきっかけにしたいと存じます。



日時: 11月22日(金) 10:30受付開始 11:00開始 12:30終了



会場: 東京ミッドタウン・カンファレンス(4階)

   SFC Open Research Forum room3+4 

   http://orf.sfc.keio.ac.jp/



[パネリスト]

穐田誉輝(あきた よしてる)氏 クックパッド株式会社 代表執行役

千葉功太郎(ちば こうたろう)氏 株式会社コロプラ 取締役副社長

伊藤寛之(いとう ひろゆき)氏 株式会社ユヒーロ 代表取締役

具志林太郎(ぐし りんたろう)氏 カルー株式会社 代表取締役



[モデレータ]

廣川克也(ひろかわ かつや)

慶應義塾大学SFC インキュベーションマネージャー

 

参加: 無料/起業や起業支援に関心のある方は、どなたでもご参加頂けます。(申込登録 先着120名様まで)



お申し込み: 慶應藤沢イノベーションビレッジ 

sfc-iv@cityfujisawa.ne.jpまで、タイトルを【11/22】としていただき、お名前、所属をご連絡ください。



お問合せ: 慶應藤沢イノベーションビレッジIM室 

TEL: 0466-49-3910 



当日受付: SFC Open Research Forum の総合受付(B1Fホール入口)にてORF入場受付後、セミナー会場へお越しください。





【講師紹介】

千葉功太郎(ちばこうたろう)氏

株式会社コロプラ 取締役副社長

1974年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、リクルート社に入社。ネット黎明期よりWebサービスやモバイルサービスの立ち上げに従事し、2000年よりサイバード社へ。2001年にはKLab社(当時Kラボラトリー)へ移籍。コンテンツからマーケティング、開発まで様々なモバ イルビジネスに関わる。2009年コロプラ社立ち上げに参画。2012年12月東証マザーズ上場。スマートフォンゲーム市場において世界トップクラスのユーザ数、売上を実現する。



穐田誉輝 (あきたよしてる)氏

クックパッド株式会社 代表執行役

慶應義塾大学大学院修了

1993年に(株)ジャフコへ入社、ベンチャー企業への投資・育成業務を担当。(株)ジャックを経て1999年に(株)アイシーピーを設立、代表取締役に就任。2001年(株)カカクコムを買収し代表取締役に就任。同社2003年に東京証券取引所マザーズ、2005年に東京証券取引所市場第一部上場。2007年7月よりクックパッド(株)社外取締役就任、2012年5月より現職。経済産業省新事業創出支援者会議 委員。



伊藤寛之(いとうひろゆき)氏

2000年慶應義塾大学環境情報学部卒業

2001年7月株式会社ユヒーロ設立。若い世代のエンジニアの瞬発力や突破力を、デジタルエージェンシ向けのテクノロジーサービスに変換するビジネススキームを構築。現在は、知識労働者(intelligent worker)の生み出す付加価値の適正な評価とパフォーマンスの向上を実現するためのHRMプラットフォームを研究・開発中。



具志林太郎(ぐしりんたろう)氏

カルー株式会社 代表取締役

1982年神奈川県生まれ。2005年慶應義塾大学環境情報学部卒。同年ゴールドマン・サックス証券入社。投資調査部配属。その後、日本株ト レーディング部自己勘定トレーディングデスクへ異動。2010年同社を退社して、Yahooに勤務していたSFCの後輩とカルー株式会社設立。同社代表取締役。現在、社員7名で病院口コミサイトCalooを運営し、月間300万人が病院を探すWebサイトとなっている。