善行雑学大学が15周年記念講座のご案内を開始しています。


 神奈川県では超高齢社会に立ち向かう為の新たな社会システムづくりに着手した。新たに打ち出した「ヘルスケア・ニューフロンティア」構想がそれだ。

①「最先端医療・技術の追求」と②「未病を治す」という2つのアプローチを融合する構想であり、その具体的な取り組みにより、健康寿命日本一を目指すとともに、新たな市場産業の創出にもつなげていくものである。

①「最先端医療・技術の追求」としては、国から指定を受けている「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」、「さがみロボット特区」の二つの特区を連携させながら、革新的な医薬品・医療機器の開発製造など最先端の医療、科学技術を目指している。

②「未病を治す」については、食事や運動習慣などのライフスタイルを見直すことによって、未病から健康な状態に戻していく取り組みである。

 この2つのアプローチを融合させる「ヘルスケア・二ューフロンティア」により、個別化・予防医療や再生医療、マイカルテ、東西医療の融合、漢方の産業化、医食農同源といった具体策に取り組んでいるところである。  

 「ヘルスケア・ニューフロンティア」により、世界的な課題である超高齢社会への対応に向けての解答を示し、且つ経済成長のエンジンを回していくことを期待している。成功事例を作り上げ、「神奈川モデル」として世界に向けて発信していくことを目指している。

お問合せ先:宮田英夫 TEL:0466-82-0517



・講演終了後16:50-17:50にコンチネンタルタンゴ・バンドの演奏があります。

・会員以外の一般の方:今回の15周年記念講座は特に無料とさせて頂きます。

《次回 第181回講座のご案内》

日 時:2014年6月15日(日) 14:00 – 16:00

会 場:善行公民館ホール

テーマ:「素粒子ニュートリノとノーベル賞の小柴昌俊博士」

講 師:大西 順三氏(日本地名研究所会員)



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