戦争や災害の歴史は、被害の甚大さに関わらず、時代の経過とともにその風化を免れない。しかし、依然として「敏感にならざるをえない」(Sensitive)事柄であり、一度は自分の考えを問われるだろう。では改めて、戦後70年は、我々に何を意味するのか。
2015年8月6日広島平和記念公園にて撮影 2015年8月6日広島平和記念公園にて撮影

今から70年前、実際に長崎原爆被害を経験し、その後旧制慶應義塾大学を昭和25年に卒業した長田孜氏(御年87才)を登壇者として迎え、原爆歴史をテーマとする社会学若手研究者の方々にもご参加頂き、戦後とは何かを、一緒に考えていきます。若い世代の参加を期待し、ざっくばらんな勉強会を予定しておりますので、どうぞふるってご参加ください。

ゲスト

  • 長田 孜さん(長崎原爆被爆者、慶応大学昭和25 年卒)
    慶応在学時、文豪ヘンリー・ミラー氏といった海外作家と面識があり、
    これまで海外雑誌に多数のエッセイを英語で寄稿。

  • 後藤 一樹さん (広島ビジュアル・エスノグラフィ研究会、NPO サーベイ調査員)

  • 土屋 大輔さん (同上)
    専門調査員として、2015 年8 月、被爆70 年目の広島平和記念公園を撮影するため、現地調査を実施。

日時:5月13日(金) 14:30-16:15 (4限)
(5限16:30-18:00、フリートーク会を予定)
会場:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスλ(ラムダ)館 16 教室
(5 限はλ301 教室)
参加費 無料 事前申込不要

  • 質問等の連絡先:『フリードマン研究会“Free Discussion” @λ301』
  • Email: [email protected]