今年度の大幅なカリキュラム改定で、語学プログラムも大きく変化した。 その一環として、2001年度秋学期より、インテンシブ科目に「アラビア語」 が加わる。


  春休み中には現地研修も設けている。アラビア語は、昨年ま での教養外国語でも人気語種の一つで、インテンシブ科目としても、人気 が高まることが予想される。
 現在日本においては、アラビア諸国の事情が伝達される際、絶対的な情報量の不足から、マイナスイメージのみが先走ってしまう。その一方で、イスラム教徒の人口は世界規模で拡大し、アラブ諸国で暮らす人々も増加している。
 こういった背景の中、SFCにおいても、奥田敦研究会をはじめ、アラビア語研究が活発に行なわれるようになってきている。インテンシブ科目への導入も、こういった流れをくんでいるようだ。
(協力:奥田敦研究室)