26日の小泉純一郎新内閣の発足にともなって、竹中平蔵総合政策学部教授が経済財政担当大臣(新千年紀記念行事(インパク)推進担当・情報通信技術(IT)担当)に就任した。


竹中氏は、小渕政権では経済戦略会議に参加し、森政権ではIT政策の推進に中心的な役割を果たした。4月初旬には朝日新聞で「新内閣はドリームチームに」と訴えていた竹中氏だが、自らが「ドリーム内閣」の一翼を担うことになった。竹中氏は現在、学部授業「国際経済関係論」、大学院授業「概念構築H」、研究プロジェクトを担当しているが、学事上の取り扱いについては、上記のリンク(担当科目について)を参照されたい。
 ☆竹中平蔵 (たけなか・へいぞう)氏  1951年、和歌山市生まれ。一橋大経済学部卒。日本開発銀行(現:日本政策投資銀行)を経て、89年に米国・ハーバード大客員准教授。90年から塾総合政策学部助教授、96年に同教授。著書に「経済ってそういうことだったのか会議」(佐藤雅彦環境情報学部教授との共著、日本経済新聞社)など。50歳。