3月まで環境情報学部助教授を務めた鈴木寛氏が24日(火)4限に、学生団体  FACE及びボランティアサークルS.P.O.O.N.が主催する勉強会「創発環境論」にて講演を行った。冒頭で鈴木氏は、慶應義塾設立の経緯とSFC創立の背景をシンクロさせ『時代の創造者』としての慶應義塾/SFCの役割について述べた。


 そして、産業社会から情報社会へシフトしている現代において、「アメ」と  「ムチ」に依存しない、「創発」「共鳴」「自己組織化」のムーブメントが起こりつつあると講じた。
なお鈴木氏は、7月29日(日)の参議院選挙に民主党から出馬予定。