6日(水)に、総合・環境両学部長および政策・メディア研究科委員長選挙が行われた。その結果、複数の情報筋によると、総合政策学部長に小島朋之氏が、環境情報学部長に熊坂賢次氏が、政策・メディア研究科委員長に徳田英幸氏がそれぞれ選出された。


 【小島朋之(こじま・ともゆき)氏】<次期総合政策学部学部長>
 1943年、広島県生まれ。塾大学法学部政治学科卒、塾大学大学院法学研究科博士課程修了。在中国日本国大使館専門調査員などを経て、82年に京都産業大学教授。92年から塾大学総合政策学部教授。専門は現代中国論など。著書に「中国の政治社会:富強大国への模索」(芦書房)など。
 【熊坂賢次(くまさか・けんじ)氏】<次期環境情報学部学部長>
 1947年、東京都生まれ。早大政治経済学部卒、塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、塾大学環境情報学部教授。専門はライフスケープ論など。著書に「インフォスケープ」(有澤誠氏・金安岩男氏との共著、ジャストシステム)など。
 【徳田英幸(とくだ・ひでゆき)氏】<次期政策・メディア研究科委員長>
 1952年、東京都生まれ。塾大学工学部卒、ウォータールー大学大学院博士課程修了。カーネギーメロン大学計算機科学科Senior Research Computer Scientistなどを経て、90年から塾大学環境情報学部助教授、96年に同教授。97年から今年5月末まで塾常任理事。専門は計算機科学など。著書に「ディジタルメディア革命」(共著、慶應義塾大学出版会)など。