日本時間11日(火)夜に発生した、ニューヨークの世界貿易センターに2機の航空機が衝突するなどの連続テロ事件について、塾関連の情報が明らかになってきた。


 =ニューヨーク学院、教職員・生徒・保護者とも全員無事=
 ニューヨーク学院(NY校)関係者のML(メーリングリスト)の情報と現地からの報道によると、NY校の教職員・生徒・保護者ともに、全員の無事が確認された。事故当時、数名のOB/OGがニューヨークを訪れていた模様だが、その中で被害にあった人がいるかどうかは、現在のところ明らかになっていない。12日(水)は、通学生と寮生の安全を第一に考え、授業はすべて中止になった。授業再開の目途は立っていない。
 <<お知らせ>>
 現在、安否が不明になっているNY校OB/OGの情報に関しては、新たな情報が入り次第、SFC CLIPホームページでお知らせ致します。
 SFC CLIP編集部
 =サンフランシスコはゴーストタウン=
 サンフランシスコに滞在中の中島洋政策・メディア研究科教授は、「観光客以外の姿はほとんど見えません。道路を走る車もほんどなく、異様な風景です。」と、非常事態宣言を受けて閑散とした街の様子を伝えており、今回のテロ事件が、遠く離れた西海岸にも影響をおよぼしていることをうかがわせる。