SFCの学生有志によるアート展「こうさ展」が10月27日(土)と28日(日)の両日、横浜山手の4つの洋館で開かれ、親子連れからお年寄りまでおよそ3,000人(主催者調べ)が訪れた。


 昨年11月に続いて2回目になる「こうさ展」のコンセプトは「ひとがつながる展覧会」で、同時期に開催されている現代美術の祭典「横浜トリエンナーレ」の連携事業にも指定されている。
  当日は、カボチャと旅をしながらデジカメで画像を撮る「映像ストリート」や、次々と物語を作りだしていく「連作絵本」など20ほどの企画が用意され、来場者は、自ら参加して楽しめるアートに秋のひとときを過ごした。来場者の北村玲子さん(会社員)は、「西洋の文化を根づかせた横浜山手ならではの展覧会で、どの洋館も温かい雰囲気にあふれていた」と語り、熱心に取り組む学生による企画に見入っていた。
 SFC CLIPでは次週9日号に、代表の高橋大伴さん(総4)のインタビューを掲載予定。