17日(土)・18日(日)の2日間にわたって、秋祭が開催された。11回目を迎える今年の秋祭では、「SFCをもっと知ろう!」「SFCをもっと歩こう! 」などの、SFCそのものを見つめようとする本部企画が多くみられた。その一方で、秋祭実行委員会OBからは、Ω11で行われた孫福弘・総合政策学部教授の講演会の来場者が20人程度にとどまるなど、運営上の問題を指摘する声も聞かれた。


 学生団体によるカンファレンス「『ネットワーク社会とエスニシティー』に関するカンファレンス」では、学生によるプレゼンテーションや、鈴木寛参議院議員との対談などが行われた。
 その他、学生団体「Fall In Radio Entertainment!」が、公開ラジオ番組「21世紀の仕掛け人」が放送された。SFCで顕著な活動している学生を集め、それぞれの活動の紹介を交え、「個人活動、個人発信」をテーマにディスカッションが行われた。一同は、「ボランタリーに始まったプロジェクトに継続性をもたせるのは困難だが、さらに他の活動を誘発していくことを目指したい」と議論をまとめ、番組を締めくった。