このカンファレンスは、SFCの開設以来10年以上が経過し、既に同種のコンセプトを持った政策系大学・大学院が全国に60を越える数に至った事を踏まえ、COE構想等、大学改革の流れが加速する中、政策系学部・大学院での教育・研究のあり方、今後の方向性、政策当局への人材供給源としてのあり方等を討論することを目的にしている。


 今回のカンファレンスの実行委員長は千葉商科大学学長である加藤寛氏(初代総合政策学部長)が務めるほか、SFC関係者が多数出席する。例えば、メインシンポジウムには阿川尚之総合政策学部教授、ワークショップでは小澤太郎総合政策学部助教授、片岡正昭総合政策学部教授、佐藤雅彦環境情報学部助教授、曽根泰教総合政策学部教授、徳田英幸政策・メディア科委員長、深谷昌弘総合政策学部教授、孫福弘総合政策学部教授などがパネリストやコーディネーターを務める。また、政策系学部の卒業生として、SFCのOBらも多数参加する。
 現役の学生向けの企画として、「政策系スクール学生会議」もコンファランスで企 画されている。