7月30日(火)、SOI(School of Internet) ASIAのプラットフォームを利用して実施された特別講義の修了式が、慶應義塾大学総合政策学部と環境情報学部で催された。


 SOI ASIAは、アジアにおけるIT人材教育を行うことを目的として研究を進める、WIDEプロジェクトのワーキンググループの1つ。今学期実施された特別講義は、このグループのプラットフォームを利用して、アジア6カ国11組織の学生や研究者を対象に「IT&Social Science」をテーマに行われたもので、2002年6月18日から7月18日までの間に計8回、SFCの複数分野の教員によるオムニバス形式で行なわれた。講義にはタイやラオスなど、アジア6カ国の10大学1研究所から約250名が参加し、今回84名に修了証が発行された。