14日(土)15:00-19:00、インターネットを通じて受験生がSFCの教職員や、生徒に質問が出来る「SFC VirtualVisit 2002」が開催された。


 VirtualVisitは主に、オープンキャンパスに参加することができない遠隔地に住んでいる受験生を対象にしており、昨年から始まったもの。
 Web上では「どんなことを学べるの?」「SFCのキャンパスライフって?」 「SFCの卒業後は?」「先生教えて(総合政策・環境情報学部)」の5つのカテゴリに分けられており、多岐に渡った質問ができるようになっており、前回よりも多くの投稿が寄せられた。
 受験生の質問には、桑原武夫・総合政策学部助教授や、服部隆志・環境情報学部助教授、SFCの学事担当者などが対応に当たった。
 とりわけ、受験生からは、情報処理、履修授業、進路、下宿先など、キャンパス生活に関する質問が多く寄せられ、学生がSFC内の実情に沿って返答・助言した。
 また、ネット上で波紋が広がっている、SFC生の違法薬物販売疑惑に関しても質問が寄せられた。これに対してSFC側は、事実だとしたら迅速かつ厳正な対処を行う、と述べた上で、現時点では風評の域を出ていないとし「このような風評については、無用な混乱をおこさぬよう、希望します」との見解を示した。
 なお、当日の質問と回答の内容は後日「VirtualVisit」のWebページに掲載される予定となっている。