9月25日(水)の15時ごろに発生した、英語スキルモジュラー事前登録システムサーバの不具合は、登録システムに対して、約15分間で18,363件もの大量のアクセスが集中したことが原因であることがわかった。


 SFC CLIPの取材に対して事務室が明らかにしたもので、登録開始直後の15時00分02秒から15時15分28秒の間に18,363件もの大量のアクセス(1秒間に約20回弱)が行なわれたという。
 事務室学事担当の説明によると、登録システムの利用者がログインできないことに焦り、何度もログイン操作を繰り返すことで、結果的にアクセス件数の増大を招いたという可能性があるという。学生からは、事務室に対して4件の苦情が寄せられたことも明らかになった。内容は、どれも「ログインできない」というものだったという。事務室は今回の事態を受けて、マシンの性能の向上やアクセス件数の集中を減少させるような仕組みを設けるなど、来年に向けてログイントラブルを避ける具体的方策を検討したい考え。