2日(水)、文部科学省は21世紀COEプログラムの審査結果を公表した。今回は「生命科学」「化学・材料科学」「情報・電気・電子」「人文科学」「学際・複合・新領域」の5分野から、計113件が選ばれた。そのうち慶應義塾大学は、すべての分野から選ばれ、5件が採択された。


 選ばれた5件には、政策・メディア研究科の「次世代メディア・知的情報基盤」の研究もその中の1つとして含まれている。21世紀COEプログラムとは、文部科学省が国際的に高水準の大学作りを目指して、特定の予算を文部科学省が選定した研究に重点的に配分するもの。国公立・私立大学163大学より464件の申請があった。