11月2日(土)、秋晴れの中26,000人の観客を迎えて伝統の慶早戦第1戦が神宮球場で行われた。試合は、早稲田が得点を入れると慶應がすぐさま同点に追いつく白熱した展開となった。しかし終盤に差し掛かった8回裏、竹内(早稲田)が2点本塁打を放ち、そのまま早稲田が逃げ切った。


この試合の結果、早稲田が春季リーグに続いて連覇を果たした。早稲田が春夏連覇を果たしたのは52年振り。六大学リーグ慶早戦の通算成績は、慶應155勝184敗10分となった(大正14年秋季より)。
  慶應は打線が和田(早稲田)に2安打に抑えられ、長田(総4)の力投に報いることが出来なかった。
  この結果、3日(日)の第2戦で塾野球部が勝利した場合、4日(月・祝)に第3戦が行われる。
     1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
 慶應義塾 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 || 2
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 早稲田 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | X || 4
    (※この得点表は等幅フォントに対応しています)