先週お伝えしたとおり、湘南台駅からキャンパスまでのバス通りに建設中だった、イトーヨーカドー湘南台店が21日(木)ついにオープンした。広い店内には31の専門店が入っており、開店と同時に多くの客で賑わっていた。

しかし車で来店する客が多いせいか、当日はバスの通りで渋滞が発生して いた。12時の段階では、モスバーガーの付近まで車の列が続いていた状態であった。このため、バスの運行に大きな支障となっていた模様で、湘南台駅からキャンパスまで40分から1時間かかったという話もあった。しばらくは休日を中心に混雑が続くものと予想されるため、三田祭休み明けのからの通学には若干の注意が必要かもしれない。
 取材班が現地に到着した8時40分にはすでに、入り口付近に約500人ほどが並んでおり、開店を待ちわびていた。メインステージでは湘南台店の紹介や店長の挨拶などがあり、開店時間の午前9時にカウントダウンとともにテープカットが行われ、入り口のドアが開けられた。

店内に入ってまず感じたことは、やはり「広い」ということである。1階から3階まで中央部分が吹き抜けとなっていて、開放感溢れる造りとなっている。イトーヨーカドー湘南台店は、地域の年齢層の特徴に合わせた、子供・ベビー向けのコーナーや商品が多い。駐車場は1500台収容可能で、止めやすい様な工夫がされているとのこと。では各階ごとに紹介していこう。

1階にはフードコート、食料品売り場、化粧品・雑貨売り場などが並んでいる。通りから見える北側のフードコートには椅子と机が並べられており、ファースト・キッチンや、まんまるはなまるうどん(讃岐うどん)などそこで買ったものをその場でゆっくりと飲食することができる。

東側にはおなじみのスターバックス・コーヒーがあり、屋外にテラス席も設けてある。スターバックスでは「スターバックス カード」を12月4日より、全国で順次スタートさせる。頻繁に利用する人はこのカードを利用すればより便利になるだろう。

食料品コーナーは広く取ってあり、近隣では最大規模なのではないかと思われる。お肉・お魚のコーナーでは調理している様子がわかるような形になっており、中の調理している様子がわかるために、消費者が安心して買うことが出来るようになっている。一方野菜や酒類も豊富に取り揃えている。食料品を残留前に来るまで買出しに来るというのも良いかもしれない。
 2階はファッション関係を扱うフロアとなっており、Right-onなどが出店している。
 3階は子供服やプレイランドが中心だが、文具コーナーやくまざわ書店や新星堂CD/DVD)、大戸屋(和食)などもある。
 すでに書いたが、イトーヨーカドーには31の専門店がテナントとして入っており、以下にそのリストを挙げておく。
<コーヒー&レストラン>ファミール
<シュークリーム専門店>beard papaの作りたて工房
<讃岐セルフうどん>まんまるはなまるうどん
<ジーンズ&カジュアル>Right-on
<宝石>エステール
<書籍>くまざわ書店
<リラクゼーション>てもみん
<カレーパン>ガラムとマサラ
<たこ焼・らーめん>ポッポ
<ファミリー>LAND-LAND-LAND
<和雑貨>粋屋
<CD/DVD>新星堂
<美容室>TAYA blue label
<チーズケーキ>Tio Gluton
<ファーストフード>ファースト・キッチン
<子供服>PERSON’S
<フレグランス>Christina Perfumery
<海外・国内旅行>PTS旅行サロン
<歯科>湘南台しかクリニック
<中華>香港厨房
<石焼ビビンバ>よしもとビビンバ大王
<呉服>京都たけうち
<デジタルカメラ&デジタルプリント>パールカメラ
<和食>大戸屋
<プレイランド>ピカキッズ
<カフェ>STARBUCKS COFFEE
<アイスクリーム>レインボーハット
<服飾雑貨>COLLAGE
<メガネ>和真メガネ
<らーめん>芝のらーめん
<プレイランド・カフェ>Zoo Adventure
おまけ

イトーヨーカドーから、以前「探検、僕の街 湘南台」で取材した佐藤商事がよく見えた。