5日(水)、教員同士が集まって行なわれるアゴラにて、アドバイザリーグループ(アドグル)の今後について、話し合いが行なわれた。
 アゴラとは、古代ローマの「知の対話」の交わされたとする広場の名に由来しており、SFC開設以前から教員どうしで互いに自らの研究紹介を授業の形で実施するなど、教員間の交流の場となっていた会議のことである。


 現在一部のアドグルを除いて、多くのアドグルが停滞している。その現状に対し、2003年度以降のアドグルについてはその改革と活性化を図るとの方向性が強まっている。具体的には、従来のような各教員ごとに独立したアドグルではなく、体育Iの履修クラスの約30人ずつのグループに、従来のアドグルの機能をもたせるとのこと。なお、2002年度以前のアドグルに関しては現行のまま維持されていく予定だ。