22日(火)4限よりΩ22にて、草野厚・総合政策学部教授が担当する研究プロジェクト「メディアから世界を見る」で、松本サリン事件の報道被害者となった河野義行氏が特別講演を行なう。題目は「テレビ報道とメディアリテラシー -松本サリン事件報道と現在-」で、事件の第一通報者である河野氏が被った報道被害の原因や解決策を探る。


【講師プロフィール】
 1950年愛知県生まれ。名城大学理工学部卒業。1976年長野県松本市に転居。 1994年6月「松本サリン事件」に遭遇。
 現在「報道改革」「犯罪被害者救済の立法化」などを訴え全国で講演活動をしている。
 著書に、『「疑惑」は晴れようとも』(文藝春秋及び文春文庫)、『妻よ!』潮出版社)、『松本サリン事件』(近代文芸社)、『松本サリン事件報道の罪と罰』(浅野健一共著、講談社文庫)がある。