10月1日(水)13時より、「著作権とP2P」という題目で合同シンポジウムが開 催されることとなった。θ館で行われ、事前申込みは不要。 シンポジウムは二部構成になっており、桑原武夫総合政策学部助教授が全体 のコーディネータを務める。


 前半は、「インターネット時代の著作権」と題して、久保田裕コンピュータソフトウェア著作権協会専務理事が基調講演を行う。
 後半は、「新しい情報社会の著作権」と題して、久保田裕氏、渡辺聡JASRAC 送信部長、今村二郎RIAJ広報部担当部長、田中久也弁護士、徳田英幸政策・メ ディア研究科教授、稲蔭正彦環境情報学部教授による、パネルディスカッショ ンを行う。ここでは、萩野達也環境情報学部教授がコーディネータを務める。
 他にも、この合同シンポジウムには村井純環境情報学部教授、小島朋之総合 政策学部長などが出席する予定。
 SFCでは、今年4月18日(金)よりP2P(不特定多数の個人間で直接情報のやり取りを行なうインターネットの利用形態)ファイル交換ソフトウェアの使用を原則として禁じている。その後、P2Pファイル交換ソフトウェアを使用したとし て、4人の学生が外部の団体の指摘により、注意を受けている。