11日(土)の開催を一週間前にひかえ、ホームカミングデイ2003(以下HCD)の準備が今着々とすすんでいる。企画はほぼ出揃い、現在は各部署との細かな調整段階となっている。SFC CLIPは、準備の状況を取材すべくHCD2003実行委員会に今回の見どころなどをうかがった。

――HCDはどんなイベントですか?

HCDは出会いの場です。基本的に卒業生がキャンパスへ戻ってくる日ということで、参加するのは卒業生だけと思われがちですが、在校生の参加も大歓迎です。むしろ、こういう機会でどんどん卒業生と知り合いになってほしいと思います。
  卒業生主体のイベントもありますし、在学生主体のイベントもあります。自分を知ってもらい、相手を知る。今回をいいきっかけに多くの交流が生まれることを望んでいます。

――どのようなイベントがあるのでしょうか?

本当に多くのイベントがあって、全てを紹介したいのですが、あえて挙げるとすると、例えばα館横に設置されるホワイトウォールですね。これは、来場者のみなさんに名刺やポスターを貼ったりメッセージを書き込んだりすることで、他の人に自分を知ってもらおうという企画です。本やCDを出したことのあるひとは、その宣伝をするのもOKです。ぜひ白い壁を鮮やかに彩ってほしいですね。
  また、今年はSFCの第一期生が卒業10周年ということで、卒業生をたたえる会を行います。「SFC Dialogue:理想と現実の対話」と題して、理想とは裏腹に感じている現実について、参加したみなさんで話し合いたいと思います。
  他にもCMクリエイターとして活躍する卒業生の話を聞いたり、フットサル大会やライブ、集合写真に花火と盛りだくさんの企画でみなさんの参加をお待ちしています。