15日(土)13:00から16日(日)19:00にかけて、秋祭が行われる。12回目を迎える今年は「交流によってSFCの内外により良いものを生み出す」ことを目指し、例年通り地域交流の促進をする他、看護医療学部の学生やキャンパスを積極的に取り込みながら展開される予定。

諭吉像前のステージside b
 秋祭実行委員広報局長の大渕康弘さん(環2)によれば、今年の一番の目玉企画は「未来への地上絵」。来場客に2005年1月1日の自分に向けて手紙を書いてもらい、その手紙を入れた封筒をα館の前にある芝生に並べるという企画で、計4000枚の封筒がそろえば地上絵が完成する。

ι館とο館の間に張られたテント
 また、主要企画のひとつであるSFCの学生による芸術作品を集めた「クリエイターズ・コンテスト」は、看護医療学部キャンパス内で行われる。毎年恒例のフリーマーケット「もみじ市」もバスロータリーと看護医療学部キャンパスの間で開催され、来場客が看護医療学部に足を向けるような環境が作られているのも今年の特徴のひとつだ。
 その他、「SFCの顔」にふさわしい学生を選ぶ「KING AND QUEEN OF SFC決定戦」など、様々な企画や模擬店が充実。実行委員代表の富澤明子さん(環2)はそれら秋祭の「全てを楽しんでほしい。そして、普段は見れないSFCの一面を感じてもらえればと思います」と、SFC CLIPの取材に対してコメントを寄せた。