29日(土)、春の慶早戦第1戦が明治神宮野球で行なわれた。36,000人の観衆が見つめる試合は、慶應が大量得点で早稲田に快勝した。早いテンポで進んだ試合は、序盤に大量得点を取った慶應がそのまま逃げ切った形となった。慶應は慶早戦の連敗を10で止め、2001年10月21日以来の勝利となった。


 2回表、堤野(慶應)のヒットにより慶應が1点を先制。さらに合田(慶應)が追加点を加えた後、杉吉(慶應)が満塁ホームランを放った。3回表には、ヒットと連続四球により、押し出しで1点を追加した。7回裏に猪坂(早稲田)のライト前ヒットにより、2点を返されるものの、先発合田が粘り、早稲田の反撃を止めた。合田はその後も力投を続け、完投勝利をおさめた。
 既報の通り、六大学野球春季リーグ戦は、明治大学野球部が12季ぶり31回目の優勝を決めている。
 明日30日(日)の試合が雨天で中止になった場合と、塾野球部が敗れるか、引き分けの場合は、慶早戦の決着は明後日31日(月)以降へ持ち越され、月曜日のSFCの授業は休講となる。ただし看護医療学部の実習科目、政策・メディア研究科の「研究領域科目」以外の科目は、試合の有無に関わらず平常どおり実施される。その他、研究プロジェクトの一部なども平常どおり開講されるので、確認が必要である。
 いずれの場合も、試合予定日当日の7:30以降SFCオフィシャルWEBサイトのトップページにて、休講情報を確認することができる。
     1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
 慶應義塾 | 0 | 6 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 || 7
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 早稲田 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 || 2
    (※この得点表は等幅フォントに対応しています)