慶應義塾大学は、5月26日(水)に文部科学省科学技術振興調整費の平成16年度「戦略的研究拠点育成事業」に採択されたと発表した。平成13年度に始まった同事業は通称スーパーCOEと呼ばれており、総合科学技術会議の方針に沿って科学技術の振興に必要な重要事項の総合推進調整を行うための経費を、選定された優れた研究に重点的に予算を配分するもの。


 慶應義塾大学は同事業に「デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構」という構想で公募し、32グループのうち、採択された早稲田大学、九州大学とともに選ばれた。私学で採択されたのは、早稲田大学と並んで初めてとなる。
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