既報の通り、総合政策学部と環境情報学部は2005年度より、AO入試制度の一部変更を行う。これまでの方式である「A方式」に加えて、高校での優秀な成績を収めた学生を対象とし、SFCでの将来的な活動をアピールする「B方式」を導入をする。また、学部・大学院のAO入試にスカラシップ制度も導入する。SFC CLIPでは、この制度変更の背景と詳細を、事務室担当者に伺った。
 
—B方式導入は、いつごろから検討されていたものでしょうか?
かなり以前から検討を続けていました。
—B方式を今になって始めるの理由は何でしょうか?
SFCはいつでも最善の方向を探しております。
—A方式・B方式のの採用比率は決まっているのでしょうか?
決まっておりません。AO入試の募集人数は、各学部、4月1期・2期、9月入学
あわせて100名となっています。


—AOスカラシップ・GAOスカラシップは、それぞれ9月生は対象にならないのでしょうか?
学部に関しては、2005年9月入学者より、大学院に関しては2004年9月入学者より対象となります。大学院では2004年9月入学者にも既に受給予定者がおります。
—GAOスカラシップ制度の導入は、SFCの学部から政策・メディア研究科に進学者の増減と何か関係があるのでしょうか?
総合政策・環境情報からの進学者については、年によって若干違いますが特に増加、減少の傾向は見られません。スカラシップ導入については、よりよい人材を大学院進学してもらうためのひとつの方策と考えています。