佐藤雅彦研究室の「日本のスイッチ」が、グッドデザイン賞の「インタラクションデザイン賞」を受賞した。グッドデザイン賞とは「財団法人日本産業デザイン振興会の主催事業としてスタートした総合的なデザイン評価制度(グッドデザイン賞WEBサイトより)」のこと。


 「日本のスイッチ」は佐藤雅彦研究室と毎日新聞社との共同企画で、新聞と携帯電話を使った調査システム。様々なジャンルの二択問題8つに携帯電話で答え、その結果が翌週月曜日の朝刊に掲載される。
 グッドデザイン賞では、一次審査で「完成度の低い作品」を取り除く。通過した作品は、8月に東京ビッグサイトにて開催された二次審査にて「優れている点」を念頭に評価され、受賞するという仕組みになっている。その中からさらに、9月に行われる特別審査会で特別賞が選定されるのだが、これにおいて今回、「日本のスイッチ」が「インタラクションデザイン賞」を受賞する事となった。