六大学野球秋季リーグ戦、華の慶早戦まであと一週間となったが、その前にこちらに注目する必要がある。23日(土)・24日(日)の最終戦を前に、義塾体育会男子バスケットボール部が、関東大学バスケットボールリーグ一部優勝に王手をかけている。現在、義塾は11勝1敗。2位の専修大学との差は、勝ち点2で、23日もしくは24日に一勝でもすれば、義塾の優勝が決定する。


 義塾男子バスケットボール部は、例年ニ部に低迷し、今年一部昇格を果たしたばかり。好調の要因について、副キャプテンの石田剛規選手(環4)は、SFC CLIPの取材に対し「チームのバランスがとてもよい、メンバーの連携がとてもよい」と語った。
 義塾バスケットボール部では、SFC生の活躍も目立つ。17日(日)の対筑波大学の試合では、スターティングメンバー5人のうち、4人がSFC生であった。リーグの個人成績部門でも、リバウンド部門で竹内公輔選手(総2)、アシスト部門で、志村雄彦選手(環4)がそれぞれ一位となっている。

「優勝、優勝って力むのではなく、いいプレーをしっかりやって、その結果が出てきたらいいなと思っています。いい試合見せるんで是非見ににきてくださいね」と石田選手は呼びかける。23日・24日の試合は、23日は13:00、24日は11:00より開始。法政大学との注目の戦いが、代々木第二体育館で行われる。是非足を運んでみてはいかがだろうか。