1日(月)、秋の慶早戦第2戦が神宮球場で行われ、慶應が8対2で早稲田を下し、2001年秋以来、3年ぶりに六大学野球リーグ戦を制覇した。


 不安定な天候の中、13時に試合開始。11,000人の観衆が見つめる中、序盤は中根(慶應)、斉藤(早稲田)の白熱の投手戦となった。均衡が破られたのは3回の裏。早稲田が前田のタイムリーヒットで1点を先制。しかし4回表、慶應が中村の2点本塁打で早くも逆転。さらに6回表、慶應の連打により一挙5点を追加し、試合の流れを完全に引き寄せた。
 その後も8回表に早稲田のバッテリーのミスで慶應が1点を追加。9回裏、早稲田が本塁打で1点を取り返したものの、その後は続かず。慶應がそのまま逃げ切り、リーグ戦9勝3敗の成績で優勝を飾った。
 試合後、慶應野球部は、神宮球場から三田キャンパスまで優勝パレード行い、三田キャンパスにて優勝祝賀会が行われる予定。SFC CLIPではこの様子を5日(金)配信号にてお伝えする予定。
     1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
 慶應義塾 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 5 | 0 | 1 | 0 || 8
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 早稲田 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 || 2
    (※この得点表は等幅フォントに対応しています)