19日(日)、全塾協議会の局長選挙の開票が行われ、局長に石橋裕祐さん(商3)・次長入江祐司さん(看2)のペアの当選が決定した。投票は13日(月)から18日(土)の期間中、塾内の各キャンパスで行われれた。選挙管理委員会によると同ペアの獲得票数は1801票と発表されている。看護医療学部の学生が次長を務めるのは初めて。


 すべての塾生は、自治会費として年額750円を納めているが集められた自治会費のうち、全塾協議会からSFC協議会には20万円(04年度実績)しか支払われていない。また、一部の学生からは「投票率に嘘があるのでは」との声も挙がっている。全塾協議会の役割を問い直す時期に来ていることが伺える。
 事務局次長に就任する入江さん(看2)は、SFC CLIPの取材に対し、「全塾協議会で、SFCはとても冷遇されています。SFC協議会ともタッグを組んで、全塾協議会の中でのSFCの存在感をアピールして行きたいと思っています」と語った。
開票結果(選挙管理委員会発表)
 石橋裕佑・入江祐司 1801票
 野呂健二・内田健介 870票
 原田和英・猪俣めぐみ 1370票
 (無効95票)
 【局長 石橋裕佑(商3)・次長 入江祐司(看2)ペアの公約 】
・キャンパス間における自治会費交付不均衡の是正
・全塾協議会認知度アップ策の継続
・課外活動の充実
・新潟中越地震の被災地の方々への支援