28日(金)、生協食堂ノースウィングにて、総合政策・環境情報学部の両学部長主催によるKeio Sports Partyが開催された。これは塾野球部・バスケットボール部の祝勝会、およびSFC生と体育会学生との交流を目的として行われた立食パーティ。


 はじめに、今回の実行委員長である松橋崇史さん(政・メ)により開会の言葉が述べられたあと、KOEによる「若き血」を挟み、三田からの中継での登場した小島朋之総合政策学部長、そして熊坂賢次環境情報学部長の両主催者からの挨拶が行われた。
 その後、東京六大学野球秋季リーグ戦で優勝を果たした野球部、リーグ戦に続き全日本学生バスケットボール選手権優勝のバスケットボール部、それぞれの優勝までの経過が映像で紹介された。
 野球部からは加藤幹典投手(環1)、岡崎祥昊捕手(総2)、バスケットボール部からは佐々木三男コーチ、志村雄彦主将(環4)、石田剛規副将(環4)、辻内伸也選手(法4)の挨拶が行われた。

また、加えて、昨年、トランポリン競技のインド・パシフィック大会で優勝した器械体操部・川尻名緒選手(総2)、日本軽量級選手権大会の女子シングルスカル種目優勝の端艇部・青山恭子選手(環2)からの結果報告も、併せて行われた。
 会では、應援指導部による演舞も行われ、体育会学生と一般学生が共に「勝つぞ勝つぞSFC!!」と声をあげ、盛り上がるシーンも見受けられた。
 会場には総勢300人以上が集まった。学生の中からは「日ごろあまりなじみのない体育会を知る、良い機会となった。」「こんなすごい成績の人が身近にいたなんてぜんぜん知らなかった。」と、会の成功を思わせる感想を聞くことができた。

SFC CLIPの取材に対し、以下のコメントが寄せられた。
 熊坂賢次環境情報学部長「一般の学生にもSFC生の体育会部員が、活躍していることを知ってもらいたい。今回のイベントがそのきっかけになればいいと思うし、来年度以降、神宮や代々木体育館などへ足を運んでくれることを期待している。今後もこのようなイベントを続けていきたいと思う」。
 松橋崇史実行委員長「今まで学生の立場で騒ぐ立場だったが、今回、企画・運営する側になって大変なことも多かったが、来てくれたみんなが楽しんでくれてよかった。そして今回のイベントは、應援指導部、音像工房をはじめ多くの人の協力があって出来たもので感謝したい」。
 加藤幹典投手「今後も今回のようなイベントをやって欲しい。来年度の目標は日本一です」。