東京六大学野球春季リーグ戦の慶早戦が28日(土)より神宮球場で行われる。慶應、早稲田ともに勝ち点4で並び、慶早戦の結果により優勝が決まる。また全5チームから勝ち点を奪う「完全優勝」をかけた戦いとなる。勝ち点4同士の慶早戦で優勝が決まるのは、78年秋季リーグ戦以来の27年ぶり。慶應が優勝すれば、昨秋に続く連覇で32回目、早稲田なら3季ぶり37回目の優勝となる。


 塾野球部は2年生左腕の加藤幹典(環2)が5勝1敗と好調。対する早稲田の左腕、宮本も、44回3分の2を投げ防御率0.40と抜群の安定感を誇る。双方の安定した投手をいかに打線が打ち崩すかか優勝を分けるカギになりそうだ。
 SFCでの授業に関しては、慶早戦の決着が30日(月)以降に持ち越された場合(28日(土)、29日(日)どちらかが雨天・1勝1敗、引き分けの場合)、試合のある日は休講となる。ただし、看護医療学部では試合が行なわれる日も実習科目については、平常どおり実施。いずれの場合も、当日の7:30以降、SFCのWEBサイトにて休講情報が確認できる。
 なお、SFC CLIPでは号外として、慶早戦が雨天中止の際や、試合終了後に速報を配信する予定である。